至尊派事件

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至尊派事件(しそんぱじけん)は、韓国犯罪組織「至尊派」が1993年7月から1994年9月までの約1年間に5人を次々と殺害した事件である。

事件の概要[編集]

至尊派は、1993年に結成された殺人組職で、首謀者の学校の後輩や刑務所仲間で構成された。名称は香港映画の「至尊無上(邦題:カジノ・レイダース)」から取られた。

まず手始めに、現代百貨店から顧客名簿を入手し、標的を決めていった。

  • 1993年7月 - 20代女性を殺害
  • 1993年8月 - 組織から離脱しようとした男性を殺害
  • 1994年8月 - 20代女性を殺害
  • 1994年8月 - 前回に続いて夫婦を殺害

逮捕と裁判[編集]

1994年9月21日、警察は至尊派6人を全員逮捕した。至尊派メンバーは事件について全く反省せず、自らの殺人を正当化した。

同年10月31日、第一審は1人[1] を除く至尊派構成員5人に死刑を言い渡した。第二審も一審を支持し、第三審の大法院(最高裁)は上告を棄却し、死刑が確定した。

1年後の1995年11月2日に死刑が執行された。

脚注[編集]

  1. ^ 懲役3年・執行猶予4年の判決で、1998年に刑期を満了している。

関連項目[編集]