自転車盗

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自転車盗(じてんしゃとう)とは、自転車窃盗を行う犯罪のこと。警察関係で手口名として使用される表現で[1]、一般には「自転車泥棒」などと呼ばれる。

傾向[編集]

比較的簡単に実行でき捕まる事が少ない事により極めて多く発生する。

日本[編集]

警察庁『平成28年の犯罪情勢』によると、2016年の認知件数は約23万6千件にのぼり、検挙件数は約1万4千件である[2]。年齢層別の検挙人員をみると、2016年は14-19歳が3,362人で最も多く、この年齢層が最大という傾向は毎年みられる[3]

自転車盗の認知・検挙件数推移[2]

対策[編集]

シンプルケーブルロック(左)とスチールジャケットケーブルロック
南京錠とケーブル
ケーブルとコンビネーションロック

鍵の掛け忘れや『「短時間だから」と無施錠』を避けることがまず第一である。また、一般的なシティサイクルに付属している箱形錠は簡単な工具で開錠したり力任せにねじ曲げたりすることが可能など、盗難抑止力が小さい為、二つの鍵を使用する事(二重ロック)がすすめられている[4]。ほかの車両に比べ軽い自転車は、構造物に固定されていない場合、盗むことが容易である。実際、施錠してある自転車を軽トラック等に積み込んで持ち去るケースもある。放置自転車の撤去作業に見せかけたり、人気の少ない駐輪スペースから堂々と持ち去ったりする例もある。U字ロックや切断しにくい素材を利用したワイヤーロック(cable locks)やチェーンロックを複数併用し、構造物に固定して、開錠や破壊、持ち去り行為に時間を要するようにする事がより効果的である。また公共機関が運営する有人管理の自転車駐車場を利用することも対策としては有効であるが、多くの場合は盗難や事故については管理者側が責任は負わないこともあり完全とは言い難い[5]

脚注[編集]

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参考文献[編集]

関連項目[編集]