自由の森学園中学校・高等学校
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| 自由の森学園中学校・高等学校 | |
|---|---|
| 国公私立の別 | 私立学校 |
| 設置者 | 学校法人自由の森学園 |
| 理念 | 豊かな表現力 多角的な視点 プレゼンテーション能力 探究心 健康な肉体と学力 コミュニケーション力 |
| 設立年月日 | 1985年 |
| 創立記念日 | 10月3日 |
| 共学・別学 | 男女共学 |
| 中高一貫教育 | 併設型 |
| 課程 | 全日制課程 |
| 単位制・学年制 | 学年制 |
| 設置学科 | 普通科 |
| 学期 | 2学期制 |
| 高校コード | 11546A |
| 所在地 | 〒357-8550 |
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埼玉県飯能市小岩井613
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| 外部リンク | 公式サイト |
自由の森学園中学校・高等学校(じゆうのもりがくえんちゅうがっこう・こうとうがっこう)は、埼玉県飯能市にある私立中学校・高校。
特色[編集]
- テストによる点数や成績による序列化が一元的な尺度となり、「全ての生徒が人間らしい人間として成長を促すこと目指す教育」を妨げるという考えのため、定期テストなどを基本的に実施しない。
- 自立した自由へのはっきりした意志を育てることを教育の基本としている。
- 前期後期制をとり、各教科の評価は、自己評価、それに対する教科担任からのコメントからなる評価表となり(一般の通知表に替わるものである)9教科ないし10教科の分厚いファイルとなる。
- すべての行事は、生徒による実行委員会と、教員による実行委員会の協議によって行われる。
- 年に1度、秋に公開教育研究会を開き授業を公開し検討会を開催している。
- テーマ別分科会や教科別分科会等で、研究内容の発表検討を行っている。
- 参加者は、生徒・教師・一般参加者と多くの立場から意見を交換できる場となっている。
- 約150人を収容できる寮があり、地方からの入学者も受け入れられるようになっている。
- 寮生に三食の食事を供するため、また通学生の昼食のために、食堂がある。開校時から、自由の森学園食生活部と称している。産地のはっきりしたできるだけ安全な食材を用い、メニューは伝統食・定食・麺類・カレーなどから選べるようになっている。
- 制服・校歌・校章・生徒手帳がない(ただし学生証は存在する)。
- 23歳で入学した例もあるなど、年齢主義にとらわれず、生徒の年齢はさまざまである。過年度生も受け入れている。
- 自由選択授業の一つであるサンバ講座の受講生を中心に結成されたサンバチーム「自由の森学園サンバ音楽隊」は、2000年夏に高校生チームとして初めて浅草サンバカーニバルに出場、以後毎年出場している。
沿革[編集]
- 1983年(昭和58年) - 自由の森学園を支える会を設立。この会費を学校法人設立基金の一部とする。自由の森学園設立準備委員会を組織、法人設立に向けて運動開始。
- 1985年(昭和60年) - 2月 学校法人自由の森学園として埼玉県知事による設立認可。
- 1985年(昭和60年) - 2月 浦和市(現:さいたま市浦和区)のときわ会館にて第一回入学試験を実施
- 1985年(昭和60年) - 4月 自由の森学園中学校・高等学校を開校。
- 1985年(昭和60年) - 4月7日 新校舎にて、自由の森学園開校式を行う。
- 1985年(昭和60年) - 4月10日 体育館・講堂未完成のため、飯能市民会館大ホールにおいて、第一回自由の森学園中学校・高等学校入学式を行う。
- 1988年(昭和63年) - 3月13日 第一回自由の森学園高等学校卒業式
- 2007年(平成19年) - 第二十回自由の森学園高等学校卒業式実施。自由の森学園高校卒業生が5000人を突破した。
行事[編集]
- 入学式
- 中学と高校は別日に行われる。
- 学園祭
- 毎年秋に開催される。(名称は各年の実行委員会により決定される・2008年度は表現祭)
- 例年2日間にわたって開催される。
- 体育祭
- 毎年5月に開催される。(名称は各年の実行委員会により決定される)
- 音楽祭
- 毎年12月に開催される。
- 有志団体の合唱合奏や各クラス・各学年の合唱が行われる。
- 学年合唱曲を除いて自由曲のため、J-POPから洋楽まで楽曲の幅が広いのが特徴。
- 近年は、CDやDVDが校内で頒布されることもある。
- 学習発表会
- 年度末の日程のため、平日開催が多い。
- 展示、舞台発表を軸に、高校生なら自由の森学園高校3年間の学びを発表する。
- 最終日は、自由の森学園の特色の一つである合唱の発表となる。
- 中学修学旅行
- 例年7月に沖縄へ修学旅行へ行っている。
- 生徒が自ら企画し、コースを立てている
- 卒業式
- 名称はその時々で、自由の森学園卒業を祝う会、入学を祝う会などと称されるが、内容はほとんど不変である。中学と高校は別日に行われる。自由の森学園高校卒業生は一人一人名前を呼ばれ、卒業証書を受け取る。卒業生の言葉、在校生の言葉、在校生の合唱、卒業生の合唱、全員の合唱を含めて、およそ午後1時から午後6時までかかる、最長の卒業式である。
主な部活動[編集]
中学校や高校では珍しく、サンバのクラブ活動が存在している。
文化系[編集]
最寄り駅[編集]
以下の駅よりスクールバスを運行している。
主な卒業生[編集]
- 安澤千草(1期生・女優)
- 菅原加織(1期生・俳優)
- 鳥山雅代(1期生・シュタイナー学校教師、オイリュトミスト、翻訳家)
- 吉岡秀隆(2期生・俳優)
- 河野圭(2期生・編曲家)
- 片岡大志(2期生・音楽プロデューサー、シンガーソングライター)
- 山本謙治(2期生・農産物流通コンサルタント)
- MIHO BROWN(ダンサー)
- 辻川幸一郎(4期生・映像作家)
- 広江礼威(4期生・漫画家)
- 曽我大穂(5期生・ミュージシャン、CINEMA dub MONKS)
- 宮島依里(5期生・声優、俳優)
- 小池倫太郎(5期生・マンガ原作者)
- 永積タカシ(6期生・SUPER BUTTER DOG、ハナレグミ)
- 千賀愛(6期生大学准教授 教育学)
- 比佐廉(7期生・俳優・声優、脚本家、演出家、東京スウィカ主催)
- 比佐一平(11期生・俳優)
- 前島賢(14期生・批評家、ライター)
- 鈴木朋(歌手)
- 芝原チヤコ(声優 劇場版ポケットモンスターなど)
- 野村卓史 (11期生・ミュージシャン、SAKEROCK、グッドラックヘイワ)
- 伊藤大地(11期生・ミュージシャン、SAKEROCK、グッドラックヘイワ、サンフジンズ)
- 星野源(12期生・ミュージシャン、俳優、文筆家、SAKEROCK)
- 田中馨(12期生・ミュージシャン、SAKEROCK、ショピン)
- 浜野謙太(13期生・ミュージシャン、俳優、SAKEROCK、在日ファンク)
- 北村治(大学講師 国際政治学)
- 香野あかね(予備校講師、スポーツアナウンサー、目黒区議会議員)
- 佐藤綾(俳優)
- ユージ(俳優)
- 夜鯉利光(放送作家)
- 八雲美佳(元宝塚歌劇団 宙組男役)
- 猫砂一平(漫画家、小説家)
- 日暮愛葉 (ミュージシャン)
- 猪瀬青史(俳優)