自己複製機械

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自己複製機械の概念

自己複製機械英語: Self-replicating machine)または自己増殖機械は、自己複製によって増殖する能力を備える想像上の機械。

概要[編集]

自己複製機械の概念はジョン・フォン・ノイマンフリーマン・ダイソンK・エリック・ドレクスラーのような科学者やSF作家達に提唱されてきた自己の複製を製造する能力を備えた機械。 2017年現在、産業用ロボット3Dプリンタのように、部分的に自己複製能力を備える機械は実現しているものの、依然、原材料の精製や半導体素子の製造のような中枢機能の実現が困難なため、実現には至っていない[1][2]

関連項目[編集]

脚注[編集]

  1. ^ 「自己複製ロボット」が、さらに生物に近づくには, http://wired.jp/2005/05/16/「自己複製ロボット」が、さらに生物に近づくに/ 
  2. ^ 「Alt.vehicles:自分だけの乗り物を作る」、『Make : technology on your time』第4巻、オライリージャパン、2008年3月、 185-186頁、 ISBN 9784873113609

文献[編集]

  • 高橋秀俊. "自動機械の発展とその意義." 科学基礎論研究 4.2 (1959): 71-77.
  • 和田英一. "フォン・ノイマンの自己増殖機械-1." 科学 37.11 (1967): 578-582.
  • 南雲仁一, 甘利俊一, 中野馨. "人工知能." 計測と制御 11.1 (1972): 58-68.
  • 芹沢照生. "生体と情報処理: 7. 自己増殖機械: 7.1 フォン・ノイマンタイプの自己増殖機械." 情報処理 26.2 (1985).
  • 市川芳明. "一次元自己増殖機械." 日本ロボット学会誌 10.2 (1992): 266-272.
  • 村田智, et al. "機械の自己組立てと自己修復." 計測自動制御学会論文集 33.5 (1997): 424-432.
  • Sipper, Moshe, James A. Reggia, 竹内郁雄. "機械は自己複製できるか." 日経サイエンス 31.11 (2001): 56-67.

外部リンク[編集]