脳虚血

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

脳虚血(のうきょけつ、英語: brain ischemia)とは、血液が不足し、脳組織に十分な酸素栄養が供給されない状態。一見、健康に見える場合もある。

脳虚血が限界を超えると、脳梗塞を発症する。長期にわたって脳虚血があると、脳組織の浮腫が起こり、頭部CT検査では、特に、側脳室周辺のX線透過性の亢進、いわゆるPVL (Periventricullar low density) が見られる。

関連項目[編集]