能川元一

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能川 元一(のがわ もとかず、1965年昭和40年) - )は、日本哲学者歴史研究家神戸学院大学大阪国際大学非常勤講師。男性

経歴[編集]

1996年(平成8年)3月、大阪大学大学院人間科学研究科博士後期課程単位取得退学。2007年3月まで同研究科助手。

2014年より、大阪国際大学非常勤講師[1]

主張[編集]

歴史修正主義を自認[2]

南京大虐殺従軍慰安婦問題をはじめとした歴史認識問題で、南京大虐殺や従軍慰安婦[3]強制連行の否定論・懐疑論者などを「歴史修正主義者」と位置付け、活発に批判を行っている[4][5]

慰安婦問題日韓合意は、「日韓「合意」と称する事実上の恫喝[6]」と強く非難している。

2015年より、岡本朝也と共に「未来のための歴史パネル展」共同代表[7]。歴史修正主義に対抗する「日本と韓国・朝鮮の近代史を考えるパネル」を企図したもので、2016年1月から各地で展示を行っている[8]


脚注[編集]

  1. ^ 大阪国際大学 グローバルビジネス学部 【届出】設置に係る設置計画履行状況報告書 - 大阪国際学園
  2. ^ 「歴史戦」ウォッチ - 能川元一
  3. ^ 能川は「慰安婦」とカギカッコを付けて表記する。
  4. ^ 「歴史修正主義者達は、自分自身の民族観に怯えて虐殺を必死に否定している」~岩上安身による能川元一氏インタビュー 第一部~南京大虐殺 2014.2.28 - Independent Web Journal 文・阿部光平、文責・岩上安身
  5. ^ 【本日配信!】哲学者・能川元一氏が積み上げる、南京大虐殺、従軍慰安婦の一次史料の山 ~安易な「国粋主義者」たちが日本を孤立させ、破滅させる 2014.3.4 - Independent Web Journal 岩上安身
  6. ^ 日韓「合意」と称する事実上の恫喝は韓国以外の被害者を一切省みていないのに、それを口実にドイツのメモリアルを撤去させようとは恥知らずにも程があるな。 -
  7. ^ 6月. 29, 2015 役員紹介 - 未来のための歴史パネル展
  8. ^ パネル展 日本と朝鮮 歴史学者が監修 神戸で22、23日 - 『毎日新聞』2017年4月20日号 兵庫版

主な著書・論文[編集]

  • 「理解における「創意の論理」--メルロ=ポンティの「語る発話」概念による」『哲學』1995年4月号、日本哲学会
  • 「南京事件否定論とその受容の構造」、『戦争責任研究』第58号(2007年冬期号) ※山北宏との共著
  • 「『性奴隷』と認めない日本政府とメディア」『週刊金曜日』1008号(2014年9月19日)
  • 「右派論壇誌にはびこる「慰安婦」否定の手口」『週刊金曜日』1010号(2014年10月3日)
  • 『憎悪の広告 右派系オピニオン誌「愛国」「嫌中・嫌韓」の系譜』、合同出版、2015年9月 ※早川タダノリとの共著
  • 『海を渡る「慰安婦」問題 右派の「歴史戦」を問う』、岩波書店、2016年6月23日、ISBN 9784000222327 ※山口智美テッサ・モーリス・スズキ小山エミとの共著
  • 「“歴史戦の決戦兵器"、「WGIP」論の現在」『徹底検証 日本の右傾化塚田穂高編、筑摩書房、2017年3月14日。

関連項目[編集]

外部リンク[編集]