能天使

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
移動先: 案内検索

能天使(のうてんし、Exousiai: エクスシアイ)は、神学に基づく天使の階級において、第6位の天使達の総称。単数形は「エクスシア」。英語では Power(パワー)、Powers。

キリスト教[編集]

正教会[編集]

エフェス1:21、ロマ8:38 能力

カトリック[編集]

神の掟を正しく実行にうつす働きを司る能力の天使。神に対して加えられた侮辱をつぐなう方法を教える。

プロテスタント[編集]

エフェソ1:21、コロサイ1:16、2:10の誤読に基づく創作とし、存在を退ける。

その他[編集]

神秘学[編集]

第6ヒエラルキー。人間よりも4段階高次の霊的な意識を持っており、天地創造にかかわった。全人類を導く霊的存在である。

文芸作品[編集]

デュナミス(Dynamis)やポテンティアティス(Potentiates: 力)の別名もある。の命により、天に背いた悪魔達を滅ぼすという役目を持つ。有名な所としては、ラファエルカマエルなどがいる。指揮官はラファエル悪魔を滅する任務を持つが、悪魔と一番接する機会が多いため、一番堕天使になりやすい地位だという[1]

脚注[編集]

  1. ^ 真野隆也 『Truth In Fantasy 18 天使』 新紀元社 95頁