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背教者ユリアヌス

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

背教者ユリアヌス』(はいきょうしゃユリアヌス)は、辻邦生の長編歴史小説

中央公論社文芸雑誌』に1969年7月号(創刊号)から1972年8月号まで全38回連載し、1972年10月に中央公論社で単行版が刊行された。1973年に毎日芸術賞を受賞した。歴史小説ファンタジーの名作と見なされることもある。

概要

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4世紀ローマ帝国皇帝で、キリスト教への優遇を改めようとしたことで後世「背教者」と呼ばれたユリアヌスの三十数年の生涯を描いた大作である。

生誕から幾多の試練を経てローマ皇帝に即位するも、遠征先のペルシアの砂漠で戦死するまでの生涯を、終生ギリシア哲学を学び、可能な限り事態に誠実に対処した人物として描く。

刊行書誌

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脚注

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  1. ^ 各巻に自作解題、最終第12巻「歴史小説論」に関連エッセイを収録
  2. ^ 辻邦生電子全集 1巻 初期長篇小説(ロマン) 『背教者ユリアヌス』ほか