肥満細胞腫

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肥満細胞腫
分類及び外部参照情報
ICD-10 C96.2, D47.0
ICD-9 238.5
DiseasesDB 34450
eMedicine derm/258
MeSH D034801
プロジェクト:病気Portal:医学と医療
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肥満細胞腫(: mast cell tumor)とは肥満細胞より構成される腫瘍であり、種々の動物で認められる。

肥満細胞は骨髄に由来し、通常は結合組織に分布する。免疫系の構成要素の一つであり、アレルギー反応に関連してヒスタミンを放出する。肥満細胞は組織損傷にも反応する。肥満細胞の顆粒はヒスタミン、ヘパリン血小板活性化因子などを含む。肥満細胞腫は老齢のイヌやネコにおいて皮膚の悪性腫瘍として一般的である。イヌの皮膚腫瘍の20-25%は肥満細胞腫であり[1]、ネコでも同程度の割合である[2]

出典[編集]

  1. ^ Brière C (2002). “Use of a reverse saphenous skin flap for the excision of a grade II mast cell tumor on the hind limb of a dog”. Can Vet J 43 (8): 620–2. PMID 12170840. 
  2. ^ Johnson T, Schulman F, Lipscomb T, Yantis L (2002). “Histopathology and biologic behavior of pleomorphic cutaneous mast cell tumors in fifteen cats”. Vet Pathol 39 (4): 452–7. doi:10.1354/vp.39-4-452. PMID 12126148.