羽幌えびタコ焼き餃子

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羽幌えびタコ焼き餃子(はぼろえびたこやきぎょうざ)は、北海道羽幌町で販売されているご当地グルメの焼餃子である。

概要[編集]

2007年6月1日に地元特産の甘えびミズダコを活かし、「日本海えびタコ餃子」が留萌管内中部の苫前町・羽幌町・初山別村で作られた。始めは「日本海えびタコスープ餃子」、2008年には揚げ餃子を具材に「日本海えびタコ餃子カレー丼」を提案。2009年は羽幌町独自の「羽幌えびタコ焼き餃子」が作られた。

提供ルール[編集]

「羽幌えびタコ焼き餃子推進協議会」に加盟している提供店舗にはルールを義務づけている。

  • 正式名称は「羽幌えびタコ焼き餃子」とする
  • 商品は、単品の「羽幌えびタコ焼き餃子」とセットの「羽幌えびタコ焼き餃子定食」の2種類とする
  • 餃子の皮は、道産小麦を使用する
  • 餃子の中身は、羽幌町近海産の甘海老とミズダコとする
  • 調理方法は、餃子に焼き色を付けて火を通す「焼き餃子」とする
  • 餃子のレシピ及び調理スキルは協議会の定めるものとする
  • 餃子のタレは、3種類用意する
  • 定食の場合、ごはん(羽幌町産オロロン米)、汁物、香の物をつける
  • 定食、単品とも餃子の数は5個とする
  • 「羽幌えびタコ焼き餃子」定食は750円、「羽幌えびタコ焼き餃子」は600円とする

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関連項目[編集]