群馬県道74号伊勢崎大胡線

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主要地方道
群馬県道74号標識
群馬県道74号 伊勢崎大胡線
主要地方道 伊勢崎大胡線
制定年 1959年 群馬県認定
起点 伊勢崎市今泉町2丁目【北緯36度18分42.4秒 東経139度11分52.4秒 / 北緯36.311778度 東経139.197889度 / 36.311778; 139.197889 (県道74号起点)
終点 前橋市大胡町【北緯36度24分50.5秒 東経139度9分27.7秒 / 北緯36.414028度 東経139.157694度 / 36.414028; 139.157694 (県道74号終点)
接続する
主な道路
記法
国道17号上武道路
国道50号
テンプレート(ノート 使い方) PJ道路

群馬県道74号伊勢崎大胡線(ぐんまけんどう74ごう いせさきおおごせん)は、群馬県伊勢崎市から前橋市に至る県道主要地方道)である。

概要[編集]

織物産地であった伊勢崎から北西に進み、赤城山南麓の養蚕業の拠点であった都邑の大胡町(2004年に前橋市に合併)とを結んだ古くからの街道筋で、群馬県道としては1920年4月1日付群馬県告示89号で認定されており、県道としての歴史も古い。

全線2車線で、終点の大胡市街地に入る手前でやや起伏があることを除けば全体に緩勾配の路線である。伊勢崎市道北部環状線交点(伊勢崎市波志江町)から終点の区間に関しては、カーブは多くないものの、道筋自体が古いため、主要な交差点の四つ角が建て込んでおり、右折レーン整備が不十分な傾向がある。

路線データ[編集]

全ての座標を示した地図 - OSM
全座標を出力 - KML

歴史[編集]

  • 1920年4月1日:認定[要出典]
  • 1959年昭和34年)9月18日:群馬県より現・道路法に基づき、県道伊勢崎大胡線(伊勢崎市紺屋町 - 勢多郡大胡町、整理番号4)として路線認定される[3]
    • 同時に、前身路線にあたる旧・県道伊勢崎大胡線(伊勢崎市 - 勢多郡大胡町、整理番号49)が路線廃止される[4]
  • 1993年(平成5年)5月11日建設省から、県道伊勢崎大胡線が伊勢崎大胡線として主要地方道に指定される[5]

路線状況[編集]

重複区間[編集]

交差する河川[編集]

  • 広瀬川(広瀬大橋、伊勢崎市上泉町 - 連取町)
  • 広瀬川(三ッ家橋、伊勢崎市太田町)
  • 八坂用水(新堀橋、伊勢崎市波志江町)
  • 神沢川(神沢橋、伊勢崎市波志江町 - 前橋市飯土井町)
  • 名称不明(江龍橋、前橋市飯土井町 - 新井町/二之宮町)
  • 大正用水(北泉沢橋、前橋市泉沢町)
  • 荒砥川(宮関橋、前橋市大胡町)

地理[編集]

通過する自治体[編集]

交差する道路[編集]

沿線にある施設など[編集]

脚注[編集]

  1. ^ 以前の起点は「伊勢崎駅前交差点」(伊勢崎市曲輪町/大手町、群馬県道75号伊勢崎停車場線交点)であり、そこから伊勢崎市道北部環状線交差(伊勢崎市波志江町)付近までの経路が県道74号に指定されていた。なお伊勢崎駅前交差点は廃止され、東側に「伊勢崎駅南交差点」が設置された。
  2. ^ 昭和34年群馬県告示第326号 県道の供用開始に関する告示(群馬県報 号外、1959年9月18日、pp. 24–39、群馬県立図書館所蔵)
  3. ^ 昭和34年群馬県告示第324号 県道路線認定に関する告示(群馬県報 号外、1959年9月18日、pp. 1–15、群馬県立図書館所蔵)
  4. ^ 昭和34年群馬県告示第325号 県道路線廃止に関する告示(群馬県報 号外、1959年9月18日、pp. 15–24、群馬県立図書館所蔵)
  5. ^ s:道路法第五十六条の規定に基づく主要な都道府県道及び市道 - 平成五年五月十一日建設省告示第千二百七十号、建設省

関連項目[編集]