群馬ダイヤモンドペガサス

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群馬ダイヤモンドペガサス
会社名 株式会社群馬スポーツマネジメント
創設年度 2007年
所属リーグ

ベースボール・チャレンジ・リーグ(東地区)

歴代チーム名
  • 群馬ダイヤモンドペガサス(2008年 - )
本拠地
高崎市城南野球場
収容人員 12000人
永久欠番

10[1]

獲得タイトル
独立リーググランドチャンピオン(1回)

2016

リーグ優勝(3回)

2009、2014、2016

タイトル

地区年間優勝(6回)
地区優勝(11回)

優勝年度

地区年間優勝:2008、2009、2010、2014、2016、2017
地区優勝:2008後、2009前後、2010前後、2011前、2014前、2016前後、2017前後

球団組織
監督 平野謙
株式会社群馬スポーツマネジメント
種類 株式会社
市場情報 非上場
本社所在地 日本の旗 日本
370-0854
群馬県高崎市下之城町584番地70 高崎市産業創造館202
設立 2008年(平成20年)1月31日
業種 サービス業
事業内容 野球の興行
代表者 代表取締役会長 糸井丈之
取締役社長 堀口芳明
資本金 6,000万円
主要株主 上毛新聞社群馬テレビエフエム群馬他法人・個人計36社(名)
外部リンク 群馬ダイヤモンドペガサス
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群馬ダイヤモンドペガサス(ぐんまダイヤモンドペガサス、Gunma Diamond Pegasus)は、プロ野球独立リーグベースボール・チャレンジ・リーグに所属する群馬県のプロ野球チーム。2008年加盟。

概要[編集]

球団名は、「群馬」を象徴する「」から、「ペガサス」(天馬)を採用[2]。また、輝きと強靱さのイメージに加え、野球において内野の4つの塁を結ぶ正方形の意味もある「ダイヤモンド」を冠した[2]。リーグが6球団制だった2014年までは上信越地区、8球団制となった2015年からは東地区に属する。

本拠地球場については、発足当時はリーグの他のチーム同様特に定めず、群馬県立敷島公園野球場高崎市城南野球場前橋市民球場伊勢崎球場太田市民球場桐生球場藤岡総合運動公園市民球場で試合が開催されていた。また、2009年から2011年までは埼玉県本庄市の本庄総合公園市民球場でも主催試合を毎年1試合実施していた[3]。2008年のスケジュールで最も開催が多いのは群馬県立敷島公園野球場であった。2014年からは高崎市城南野球場を本拠地とすることになり[4]、同シーズンからは最多開催球場となっている。これに合わせて前橋市にあった球団本社も、2014年に高崎市に移転した[4][5]。ただし、本拠地決定以降に出場した2014年のグランドチャンピオンシップ2016年のグランドチャンピオンシップはいずれもすべて前橋市民球場で開催されている。

リーグには2年目からの参加ながら、初年度より地区優勝。以降、初代監督の秦真司が率いた4年間は、6期連続半期優勝(2017年現在、リーグ最長記録)を含む3年連続地区優勝・4年連続地区チャンピオンシップ出場を達成した。

歴史[編集]

2008年まで[編集]

  • 2007年6月19日 - 球団設立準備委員会が発足
  • 2007年8月20日 - チーム名が「群馬ダイヤモンドペガサス」に決定
  • 2008年7月13日 - 2008年前期終了(上信越地区2位)。
  • 2008年9月23日 - 上信越地区後期優勝。
  • 2008年10月3日 - 新潟との上信越地区チャンピオンシップに2連勝して地区優勝。北陸地区優勝の富山サンダーバーズとの間で争われたリーグチャンピオンシップには0勝3敗で敗退。

2009年[編集]

2010年[編集]

  • 2010年6月11日 - 2年連続となる上信越地区前期優勝。半期4連覇。
  • 2010年7月9日 - フランシスコ・カラバイヨオリックス・バファローズにシーズン中移籍。球団が初めて送り出したNPB選手となった。国内の独立リーグからNPBへのシーズン中移籍も初のケース。
  • 2010年9月28日 - 上信越地区後期優勝。2年連続の前後期制覇を達成し、半期の連覇は5期連続となる。優勝決定は最終戦(対信濃)までもつれ、敗戦の場合は先に日程を終了した新潟と同勝率となり、リーグ規定で直接対戦成績で優位な新潟が優勝する状況であった[6]
  • 2010年10月2日 - 新潟との上信越地区チャンピオンシップに勝ち地区優勝。
  • 2010年10月16日 - 石川とのリーグチャンピオンシップに1勝3敗で敗れ、2年連続のグランドチャンピオンシップ進出はならなかった。

2011年[編集]

  • 2011年6月21日 - 優勝マジック1の状態で、マジック対象チームの新潟が信濃に敗れたため、前期優勝決定[7]。半期の連覇は6連覇となる。
  • 2011年9月25日 - 後期日程終了[8]。初年度前期以来の3位に終わり、半期の連覇は6でストップした。
  • 2011年10月2日 - 新潟との地区チャンピオンシップに0勝2敗で敗退し、地区4連覇はならなかった[9]
  • 2011年10月27日 - 廣神聖哉清水貴之の2人が2011年のドラフト会議において、球団初のNPBドラフト指名(育成選手)を受けた。
  • 2011年10月31日 - 秦真司監督の退任を発表(読売ジャイアンツ一軍バッテリーコーチへ就任)。
  • 2011年11月11日 - 新監督に地元群馬県出身の五十嵐章人の監督就任が発表された。

2012年[編集]

  • 2012年7月1日 - 前期終了[10]。リーグタイとなる11連敗を記録するなど低迷し、前年後期に続いて3位であった[11]
  • 2012年9月25日 - 後期終了。主力選手の負傷による離脱などで、前期に続いて3位(最下位)となる[11]

2013年[編集]

2014年[編集]

2015年[編集]

2016年[編集]

  • 2016年6月18日 -2年ぶりとなる東地区前期優勝[18]
  • 2016年9月9日 - 東地区の後期優勝を達成し、前後期連覇[19]。前後期連覇は2010年以来6年ぶり。
  • 2016年9月16日 - 前橋市民球場でおこなわれた福島との東地区チャンピオンシップ第1戦に9対2で勝利し、2年ぶりとなる東地区優勝を達成[20]
  • 2016年9月25日 - 西地区優勝の石川ミリオンスターズとのリーグチャンピオンシップに3勝1敗で勝利し、3度目のリーグ総合優勝[21]
  • 2016年10月10日 - 四国アイランドリーグplus優勝の愛媛マンダリンパイレーツと対戦したグランドチャンピオンシップに3勝2敗で勝利し、3度目の出場で初優勝を達成[22]

2017年[編集]

  • 2017年6月13日 - 3期連続となる東地区前期優勝[23]
  • 2017年9月1日 - 東地区後期優勝[24]。前後期連覇は2年連続で、半期としては4期連続となる。
  • 2017年9月18日 - 前橋市民球場でおこなわれた福島との東地区チャンピオンシップ第2戦に1対0で勝利し、2年連続6回目の東地区優勝[25]
  • 2017年10月2日 - 信濃グランセローズとのリーグチャンピオンシップに2勝3敗で敗れ、2010年同様、2年連続でのリーグ優勝はならなかった[26]

成績[編集]

シーズン[編集]

年度 監督 順位 試合 勝利 敗戦 引分 勝率 ゲーム差 打率 防御率 本塁打
2008 秦真司 3 36 19 15 2 .559 1.0 .272(1位) 2.90(5位) 25(1位)
1 36 18 9 9 .667 ※5.5
2009 1 36 20 14 2 .588 ※5.0 .269(1位) 2.30(1位) 38(2位)
1 36 22 13 1 .629 ※4.0
2010 1 36 25 8 3 .758 ※12.0 .297(1位) 2.88(2位) 37(1位) 
1 36 19 15 2 .559 ※1.0
2011 1 36 21 9 6 .700 ※5.0 .264(2位) 3.17(3位) 34(2位) 
3 36 14 18 4 .438 5.0
2012 五十嵐章人 3 36 12 23 1 .343 9.5 .231(6位) 3.64(5位) 27(2位) 
3 36 13 22 1 .371 15.5
2013 2 36 16 18 2 .471 9.5 .254(6位) 3.60(5位) 45(1位) 
3 36 15 19 2 .441 11.5
2014 川尻哲郎 1 36 22 11 3 .667 ※2.0 .298(1位) 4.54(5位) 83(1位) 
3 36 15 17 4 .469 7.5
2015 3 37 16 17 4 .485 6.5 .272(3位) 4.53(7位) 34(1位) 
3 36 15 18 3 .455 5.0
2016 平野謙 1 36 19 16 1 .543 ※2.0 .274(3位) 3.17(1位) 62(1位) 
1 36 23 11 2 .676 ※4.5
2017 1 35 19 11 5 .633 ※3.0 .282(4位) 4.03(5位) 73(1位) 
1 36 23 10 3 .697 ※3.5
  • 順位は地区(2014年度までは上信越地区、2015年以降は東地区)での順位、打率・防御率・本塁打はBCリーグ総合での順位。
  • 優勝した期のゲーム差は※をつけて2位とのゲーム差を掲載。
  • 金地はBCリーグ優勝、銀地は地区優勝。

地区チャンピオンシップ[編集]

※2014年のみ全5戦(3勝)制、それ以外は全3戦(2勝)制。

  • 2008年 - 地区年間優勝(2勝0敗:対戦は新潟)
  • 2009年 - 地区年間優勝(1勝1分:対戦は新潟。前後期制覇のため1勝で優勝)
  • 2010年 - 地区年間優勝(1勝0敗:対戦は新潟。前後期制覇のため1勝で優勝)
  • 2011年 - 0勝2敗(対戦は新潟)
  • 2013年 - 0勝1敗(対戦は新潟。新潟は前後期制覇のため1勝で優勝)
  • 2014年 - 地区年間優勝(3勝2敗1分:対戦は新潟)
  • 2016年 - 地区年間優勝(1勝0敗:対戦は福島。前後期制覇のため1勝で優勝)
  • 2017年 - 地区年間優勝(1勝1敗:対戦は福島。前後期制覇のため1勝で優勝)

リーグチャンピオンシップ[編集]

  • 2008年 - 0勝3敗(対戦は富山)
  • 2009年 - 総合優勝(3勝1敗:対戦は石川)
  • 2010年 - 1勝3敗(対戦は石川)
  • 2014年 - 総合優勝(3勝2敗:対戦は石川)
  • 2016年 - 総合優勝(3勝1敗:対戦は石川)
  • 2017年 - 2勝3敗(対戦は信濃)

グランドチャンピオンシップ[編集]

  • 2009年 - 2勝3敗(対戦は高知)
  • 2014年 - 1勝3敗1分(対戦は徳島)
  • 2016年 - 優勝(3勝2敗:対戦は愛媛)

チームスタッフ[編集]

選手・スタッフについては群馬ダイヤモンドペガサスの選手一覧を参照。

マスコットキャラクター[編集]

白い天馬の「球馬(きゅうま)」、黒い天馬の「雷馬(らいま)」の2頭[2]。このうち「」は群馬でよく発生することから、地域を表すものとして採用している[要出典]

応援スタイル[編集]

伊勢崎球場ではローカルルールにより、鳴り物を使用した応援が禁止されている[27]

脚注[編集]

  1. ^ リーグによる「MIKITO AED PROJECT[1]」の一環として全球団共通に指定。
  2. ^ a b c チーム名の由来 - 群馬ダイヤモンドペガサス
  3. ^ 同球場では2015年以降、武蔵ヒートベアーズの主催試合が実施されている。
  4. ^ a b 地域密着目指し高崎をホームに BC、ダイヤモンドペガサス - 上毛新聞(47News)2013年12月10日
  5. ^ 群馬ダイヤモンドペガサスと高崎青年会議所が相互協力協定締結 - 高崎新聞2015年4月15日
  6. ^ “地区チャンピオンシップ進出逃す 群馬と新潟対戦へ”. 信濃毎日新聞. (2010年9月28日). http://www8.shinmai.co.jp/grandserows/article.php?id=GRAN20100928012600 2017年12月29日閲覧。 
  7. ^ ペガサス 前期優勝 - 上毛新聞2011年6月22日
  8. ^ ペガサス ホーム最終戦勝利・BCリーグ - 上毛新聞2011年9月26日
  9. ^ ペガサスV4ならず・BCリーグ地区チャンピオンシップ - 上毛新聞(47News)2011年10月3日
  10. ^ ペガサス前期最終戦勝利・BCリーグ - 上毛新聞2012年7月2日
  11. ^ a b ペガサス、今季全試合終了 - 高崎新聞2012年9月26日
  12. ^ BCリーグ 群馬の新監督に川尻哲郎氏! - 独立リーグドットコム2013年10月10日
  13. ^ BC群馬カラバイヨがリーグ初の三冠王
  14. ^ BC3冠王カラバイヨがオリ入団テストへ
  15. ^ オリ カラバイヨを“出戻りテスト”昨季BCリーグで3冠王 スポーツニッポン
  16. ^ 監督退任のお知らせ” (2015年10月29日). 2015年11月4日閲覧。
  17. ^ 新監督就任のお知らせ”. 群馬ダイヤモンドペガサス (2015年10月29日). 2015年11月4日閲覧。
  18. ^ “ペガサス2年ぶり前期優勝 BC東地区リーグ”. 上毛新聞. (2016年6月19日). http://www.jomo-news.co.jp/ns/3514662621337816/news.html 2016年7月2日閲覧。 
  19. ^ “ペガサス完全優勝 6年ぶり BCリーグ東地区”. 上毛新聞. (2016年9月10日). http://www.jomo-news.co.jp/ns/6214734346468786/news.html 2016年9月10日閲覧。 
  20. ^ “ペガサス 東地区優勝 2年ぶり 21日に東西決戦”. 上毛新聞. (2016年9月17日). http://www.jomo-news.co.jp/ns/2514740386084671/news.html 2016年9月22日閲覧。 
  21. ^ “ペガサス 2年ぶりBCリーグ制覇 石川に3勝1敗”. 上毛新聞. (2016年9月26日). http://www.jomo-news.co.jp/ns/1114748198788838/news.html 2016年9月26日閲覧。 
  22. ^ ペガサス初日本一 (PDF) - 上毛新聞電子版2016年10月10日(2016年10月11日閲覧)
  23. ^ “ペガサスが前期優勝 BCリーグ東地区”. 上毛新聞. (2017年6月14日). http://www.jomo-news.co.jp/ns/8114973727561307/news.html 2017年6月14日閲覧。 
  24. ^ “ペガサス 後期もV 昨季に続き完全優勝 BCリーグ”. 上毛新聞. (2017年9月2日). http://www.jomo-news.co.jp/ns/9615042820728115/news.html 2017年9月2日閲覧。 
  25. ^ “《BCリーグ》ペガサス東地区連覇 信濃とリーグCS”. 上毛新聞. (2017年9月19日). http://www.jomo-news.co.jp/ns/5915057506172070/news.html 2017年9月19日閲覧。 
  26. ^ “ペガサス終戦 ルートインBCリーグ”. 上毛新聞. (2017年10月3日). http://www.jomo-news.co.jp/ns/1115069620259762/news.html 2017年10月7日閲覧。 
  27. ^ 伊勢崎球場ローカルルールについて - BCリーグニュース(2016年4月20日)

外部リンク[編集]