美濃町

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一番町通り(美濃市泉町・2008年8月撮影)

美濃町(みのまち)は、岐阜県美濃市内の地区名で、『うだつのあがる町並み』と呼ばれ、種別「商家町」で重要伝統的建造物群保存地区として選定されている。

概要[編集]

江戸時代初期、関ヶ原の戦いで加封された金森長近によって町並みの原型が作られたが、その後、金森家の断絶により尾張藩領となった。美濃和紙の生産地として繁栄し、その富の象徴でもあった『うだつ』が町並みを特徴づけている。町割りは、一番町通りと二番町通りが4本の横町で結ばれる目の字型となっている。

景観向上のため、電線を地中化し街灯を建物に直接設置することで電柱を排除してある。

重要伝統的建造物群保存地区データ[編集]

  • 地区名称:美濃市美濃町
  • 種別:商家町
  • 選定年月日:平成11年5月13日
  • 選定基準:伝統的建造物群が全体として意匠的に優秀なもの
  • 面積:約9.3ha

みどころ[編集]

小坂家住宅
  • 国の重要文化財。18世紀に建てられた造り酒屋で、美濃町の代表的な町家建築。主屋には安永2年(1773年)の祈祷札があり、この頃の建立と思われる。切妻造、桟瓦葺き、2階建で、ゆるやかにふくらんだ起(むく)り屋根が特徴。屋根の両妻に「うだつ」がある。
旧今井家住宅
  • 江戸時代からの紙問屋で、現在は美濃市の所有。
  • 美濃史料館として公開されている。入館料 大人 300円。
  • 庭園の水琴窟は、日本の音風景百選に選定されている。
  • 奥の蔵には「にわか」に関する展示などがある。
美濃和紙あかりアート館

関連項目[編集]

座標: 北緯35度32分48.42秒 東経136度54分47.51秒 / 北緯35.5467833度 東経136.9131972度 / 35.5467833; 136.9131972