美女ありき

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美女ありき
That Hamilton Woman
Lady Hamilton
オリヴィエ(右)とリー(左)
監督 アレクサンダー・コルダ
脚本 ウォルター・ライシュ
R・C・シェリフ
製作 アレクサンダー・コルダ
出演者 ヴィヴィアン・リー
ローレンス・オリヴィエ
音楽 ミクロス・ローザ
撮影 ルドルフ・マテ
製作会社 アレクサンダー・コルダ・フィルム
配給 アメリカ合衆国の旗イギリスの旗 ユナイテッド・アーティスツ
日本の旗 東和映画/東宝
公開 アメリカ合衆国の旗 1941年4月3日(ニューヨーク、ワールドプレミア)
イギリスの旗 1941年8月2日
日本の旗 1952年6月22日
上映時間 128分
製作国 アメリカ合衆国の旗 アメリカ合衆国
イギリスの旗 イギリス
言語 英語
フランス語
イタリア語
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美女ありき』(びじょありき、原題:That Hamilton Woman、別題:Lady Hamilton)は、1941年アメリカ合衆国イギリス恋愛映画。18世紀末のイギリス海軍提督ホレーショ・ネルソンハミルトン夫人の不倫の恋を描いている。実際に不倫の末に再婚したヴィヴィアン・リーローレンス・オリヴィエが主演、プロデューサーのアレクサンダー・コルダが自ら監督を務めた。

ストーリー[編集]

フランスの港町カレーで1人のみすぼらしい中年女がワインを1本盗んだとして逮捕される。牢屋で一緒になった女メアリーに名前を訊かれた彼女は「ハミルトン夫人」と名乗ると、メアリーに促されるままに夫ウィリアム・ハミルトンと出会った18歳から、ネルソン提督との不倫の恋、そして彼の戦死までを語る。

キャスト[編集]

スタッフ[編集]

アカデミー賞受賞・ノミネーション[編集]

  • 受賞
    • 録音賞:ジャック・ホイットニー
  • ノミネーション
    • 美術賞(白黒):ヴィンセント・コルダ、ジュリア・ヘロン
    • 撮影賞(白黒):ルドルフ・マテ
    • 特殊効果賞:ローレンス・W・バトラー、ウィリアム・A・ウィルマース

外部リンク[編集]