羅皚

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
移動先: 案内検索
シンハヴァルマン6世
सिंहवर्मन
第14王朝
初代国王
王朝 第14王朝
在位期間 1390年 - 1400年
生年 不詳
没年 1400年

シンハヴァルマン6世サンスクリット語: सिंहवर्मन, ラテン文字転写: Simhavarman VI, 生年不詳 - 1400年[1])は、チャンパ王国占城国中国語版)第14王朝の初代国王(在位:1390年 - 1400年)。『大越史記全書』では羅皚(らかい、ベトナム語: La Ngai)、『明史』では閣勝ベトナム語: Các Thắng)と記される。

生涯[編集]

第13王朝国王のビナスオールに仕えて首将に上った。ビナスオールの大越侵攻に幾度も従軍した。1390年海潮江英語版の戦いでビナスオールが陳朝大越に敗死すると、敗残兵を集めて瀘江英語版上流に至り、そこでビナスオールの遺体を火葬に付した。大越軍の追撃を受けながらも強行軍でチャンパに帰還を果たした。帰国後、自立して即位した。ビナスオールの子の制麻奴中国語版と制山拏の兄弟は生命の危険を覚えて大越へ亡命した。人心を掌握できず、将軍の制多別の一族をはじめとして、大越に逃亡する臣下を多く出した。に朝貢したが、ビナスオールから王位を奪ったことを理由に洪武帝に退けられた。『明史』ではシンハヴァルマンがビナスオールを殺害したとしている。

出典[編集]

  1. ^ Cœdès,P238

参考資料[編集]

関連項目[編集]

先代:
ビナスオール
チャンパ王
第14王朝初代:
1390年 - 1400年
次代:
インドラヴァルマン6世