緑の党 (三橋派)

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緑の党本部(東京都豊島区

緑の党(みどりのとう)とは、1980年代に結成された日本の新左翼政治団体。自称の正式名称は「緑の党」であり、脱原発なども掲げるようになっているが、環境運動の流れは汲んでおらず、全くの新左翼党派である。他の緑の党との直接の関係は無いため、通常は創設者の三橋辰雄の名をとって「三橋派緑の党」や「緑の党(三橋派)」などと呼ばれている。現在の党首対馬テツ子機関紙は「日本新聞」。公式サイトには「三橋派」の記述は無い。

概要[編集]

青森県を基盤に独自に活動していたグループが、一時毛沢東主義を掲げる新左翼党派である日本労働党に合流、その後、同青森県委員会から分離した党派である。日本共産党からは「毛沢東盲従集団」「資金源も不明な反共謀略集団」として批判されている。

毛沢東主義を独自に解釈した独特のイデオロギーを有している。そのため一般的な緑の党とは全く異質の存在であるが、彼らの著作物には、あたかも「友好政党」であるかのごとく、これらの緑の党の記事が載せられている。

これらの経緯から、中華人民共和国に好意的で、毛沢東主義を掲げていたポル・ポト派を賛美していた。また、フセイン政権下のイラクを「緑社会主義国」として賞賛していた。

区議選を中心に選挙に積極的に出馬しており、現在大田区に現職区議会議員(野呂恵子)がいる。

沿革[編集]

  • 1981年 - 日本労働党から三橋派が分裂し結党。
  • 1982年 - 東京に本部を移転する。これを「南進」(なんしん)という。
  • 1983年 - 性病に罹った女性器の写真を日本新聞に載せたことで警察の捜査を受ける。
  • 1985年 - 沖縄県にも進出。
  • 1989年 - 著作物印刷のために高速輪転機「竜王号」を購入。
  • 1999年 - 野呂恵子が大田区議会議員となる。
  • 2001年 - 実質的指導者・三橋辰雄が死去。

募金活動[編集]

関連組織の日本ボランティア会が、首都圏近畿地方の各駅前で強引な街頭募金活動をし、度々トラブルを起こしていたことでも有名である。しかし、2003年6月21日日本テレビ報道特捜プロジェクトでその実態が報道されたことにより、以前ほどの強引さは見られなくなった。

関連団体[編集]

赤羽にある銀河JOY
  • 日本ボランティア会 - 街頭募金活動を行うときに使う名義上の団体
  • 荒野座 - 党お抱えの劇団
  • 日本新聞社 - 党機関紙「日本新聞」を発行している
  • 太陽書房 - 党機関誌「太陽の道」を発行している
  • 東紅楽団 - 荒野座公演のバックミュージックを担当
  • 日本美術印刷 - 党お抱えの印刷会社
  • 民族民主教育の会 - 三橋教育論を掲げる教育団体。モットーは「たたかない おこらない のこさない」
  • 民族民主医療の会 - 三橋医療論を掲げる医療団体
  • 銀河センターJOY - 党お抱えの音楽喫茶(所在地:東京都台東区東京都北区東京都足立区
  • スーパーみちのく - 青森県で営業していたが現在は閉店。
  • 緑フォーラム - 各種講演会・学習会を主催
  • 緑の会
  • MDR学院 - 「MDR」とは「民主・独立・理想」のこと、および「緑」のことをいう。
  • 太陽への道社 - 三橋辰雄の本を発行している出版社。ただし、発売元は星雲社である。
  • 青竜館・白竜館 - 群馬県に所有しているロッジ
  • 特定非営利活動法人 放射線測定室アスナロ

関連項目[編集]

外部リンク[編集]

公式サイト・関係者あるいは支持者のサイト
批判的なサイト
その他