総持寺 (茨木市)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
ナビゲーションに移動 検索に移動
総持寺
総持寺本堂
本堂
所在地 大阪府茨木市総持寺1丁目6番1号
位置 北緯34度49分44.77秒
東経135度34分53.65秒
座標: 北緯34度49分44.77秒 東経135度34分53.65秒
山号 補陀洛山
宗派 高野山真言宗
本尊 千手観音
創建年 元慶3年(879年)頃
開基 藤原山蔭
札所等 西国三十三所第22番
摂津国八十八箇所第47番
摂津国三十三箇所第27番
ぼけ封じ近畿十楽観音霊場第6番
神仏霊場巡拝の道第63番
法人番号 3120905000071
テンプレートを表示
山門
山門の金剛力士像
薬師堂

総持寺(そうじじ)は、大阪府茨木市にある高野山真言宗寺院。山号は補陀洛山 (ふだらくさん)。西国三十三所第22番札所。本尊千手観音

歴史[編集]

当寺の草創説話は、助けた亀の恩返しと観音の霊験に関するもので、寺所蔵の縁起絵巻のほか、『今昔物語集』などにもみえる。それによると、開基藤原山蔭の父・藤原高房は、漁師たちが大亀を捕らえているのを見、「今日18日は観音様の縁日だから」と言って、亀を買い取って逃がしてやった。その日の夜、高房の子・山蔭は、継母の計略で船から川に落とされてしまった。父の高房はこれを悲しみ、観音に祈ったところ、高房が助けた亀が、山蔭を甲羅に乗せて現れたという。高房の没後、山蔭が報恩のため観音像を造立し祀ったのが当寺の起源だという。

寺伝では元慶3年(879年)頃、藤原山蔭が創建し、山蔭の三回忌の寛平2年(890年)に伽藍が完成したとする。

文化財[編集]

  • 木造千手観音立像 - 当寺の秘仏本尊。像高75.4 cm[1]。寺伝に基づき、亀の背に乗っている。脇侍として善女竜王像と雨宝童子像を配する。

伽藍[編集]

行事[編集]

  • 4月18日 - 山蔭流包丁式
  • 4月15日〜21日 - 本尊御開扉、西国御砂踏

御詠歌[編集]

もともと「おしなべて 高き賤しき 総持寺の 仏の誓ひ 頼まぬはなし」だったが、近年の人権意識の高まりにより「おしなべて 老いも若きも 総持寺の 仏の誓ひ 頼まぬはなし」に変更されている。

札所[編集]

西国三十三所
21 穴太寺 -- 22 總持寺 -- 23 勝尾寺
摂津国八十八箇所
46 蓮花寺 -- 47 總持寺 -- 48 地蔵院
摂津国三十三箇所
26 廣智寺 -- 27 總持寺 -- 28 圓照寺
ぼけ封じ近畿十楽観音霊場
5 玉桂寺 -- 6 總持寺 -- 7 太融寺
神仏霊場巡拝の道
62 水無瀬神宮 -- 63 總持寺 -- 64 神峯山寺

拝観情報[編集]

  • 開門 - 6:00
  • 閉門 - 17:00
  • 納経受付時間 - 8:00〜17:00

所在地[編集]

〒567-0801 大阪府茨木市総持寺1丁目6番1号

交通アクセス[編集]

脚注[編集]

[ヘルプ]
  1. ^ 像高は『西国三十三所結縁御開帳公式ガイドブック』(講談社、2008)p.91による。

関連項目[編集]

外部リンク[編集]