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網浜直子

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あみはま なおこ
網浜 直子
プロフィール
愛称 アミー
生年月日 1968年8月12日
現年齢 56歳
出身地 兵庫県神戸市灘区
血液型 B
公称サイズ(時期不明)
身長 / 体重 162 cm / kg
スリーサイズ 82 - 58 - 86 cm
靴のサイズ 23.5 cm
活動
デビュー 1985年
ジャンル タレント
他の活動 女優
モデル: テンプレート - カテゴリ

網浜 直子(あみはま なおこ、1968年8月12日[1][2] - )は、日本女優歌手マルチタレント。愛称:アミー。本名:秦 直子[2](はた なおこ、旧姓・網浜)。夫はタレント松山三四六

兵庫県神戸市灘区出身[3]。162cm。血液型はB型[4]。所属事務所アンクル・エフ→オフィスフットワークス(ビーイング系列)→JVCエンタテインメントハート・レイ(旧・ハーキュリーズ)→独立。

人物・来歴

神戸市立長峰中学校卒業[3]後、神戸ベルのケーキ工場で就業中、1984年にミス・セブンティーンコンテストで18万325人(応募総数歴代最大)の応募者の中から松本典子とダブルでグランプリを獲得した[5]。ミス・セブンティーンコンテストの同期出場者には国生さゆり渡辺美里工藤静香斉藤さおり森村聡美藤原理恵木村亜希などがいる。

所属芸能事務所アンクル・エフ(現・ジャパン・ミュージックエンターテインメント)、所属レコード会社CBS・ソニーと締結。翌1985年、デビューとなる映画『バロー・ギャングBC』で松本典子と共にシブがき隊と共演した。以降、映画『ビー・バップ・ハイスクール 高校与太郎完結篇』『仁義なき野望』、ドラマ『愛という名のもとに』、『温泉へ行こう』、『同・級・生』、『ママまっしぐら!』など数多くの作品に出演。同年、『竹下涙話』で歌手としてもデビュー。キャッチフレーズは「ちょっと変な女の子」。同期の中山美穂森下恵理、斉藤さおりとは親友だった。今でも仲はいいらしい[要出典][要検証]。中山が1993年に出したアルバム『わがままな あくとれす』の5曲目「Dear My Friends」ではAmieというニックネームで他数人と歌詞内に登場している。ちなみに同アルバムのラスト曲「こんな日の雨なら大好き -The Rain Came Down-」では中山と共作で作詞の欄にクレジットされている。斉藤さおりが1988年に発売したアルバム『FOLLOW MY HEART』収録曲「Ammie」は、斉藤が網浜に対して親友としての思いを伝えた曲。

1985年の自身の誕生日、8月12日に行われた日本青年館での【ファースト&バースディコンサート】では、当時親友のダンプ松本、中山が花束を抱え祝いに駆けつけた。出演CMカゴメ「IMO」のCMソング「シリアス」、「夏・体験物語」挿入歌のマイアミ・サウンド・マシーンのカバー曲「ホット・サマー・ナイト」などリリース。1987年コーセー化粧品「ソニア」のCMソング「夏は目の毒、恋の毒」はCMが大量に放送され、同化粧品の1987年キャンペーンガールも務めた。2ndアルバムや未唯とのデュエット曲『ブレイク・モーション』はお蔵入りになったが、デュエット曲は2002年の「未唯ゴールデンベスト」でCD化された。

1992年に同じ事務所の飯島直子とデュオ「W-NAO」(ダブル・ナオ)を結成(ビーイングによるプロデュース)し、シングル『孤独のRunaway』アルバム『W-NAO』などをリリース。

日本テレビものまねバトル大賞」での共演がきっかけで1998年にタレントの松山三四郎(当時の芸名)と結婚。2001年5月に長男を出産し、次いで年子となる次男も出産。現在は女優、タレント業を中心に活躍している。

2007年12月には、ソニー・ミュージックから過去発売された全6枚のシングルA面/B面と12インチシングルの音源全15曲が完全収録された『Amie's 2nd Avenue -Singles Collection-』がインターネットサイト限定で販売され、2009年6月にはアンコールプレスとして再発売された。

2011年3月、歌手としてMOWRIX JAPANより企画物シングル「しなの恋巡り」を発売。作詞は夫の松山三四六が担当。

2024年11月、ハート・レイを退所し独立した[6][7]

音楽

※ W-NAO名義作品は、W-NAO#ディスコグラフィーを参照。

シングル

発売日 規格 規格品番 タイトル 作詞 作曲 編曲
CBS・ソニー
1985年4月21日 7インチ・シングル 07SH-1627 A 竹下涙話 森雪之丞 中崎英也 新川博
B ティーンエイジ アングル
1985年8月25日 07SH-1673 A 恋は微熱 松井五郎 中崎英也
B あたしとコージ 森雪之丞
1986年2月26日 07SH-1724 A シリアス[注釈 1] 森雪之丞 中崎英也 中村哲
B ふざけなさい 岡田冨美子 中崎英也
1986年5月10日 07SH-1771 A 愛してPAX[注釈 2] 作詞センター&じんましんや 作曲研究所 東京アレンジサービス
B ジミーに片想い 麻生圭子 SOUL MOUTH鈴木 飛沢宏光
1986年7月21日 07SH-1797 A ホット・サマー・ナイト[注釈 3][注釈 4] M.Jay・A.R. Scott・邦詩:ERI R.Sreeland 中村哲
B Miss You 網浜直子 中崎英也
1986年9月21日 12インチ・シングル 12AH-2085 A ホット・サマー・ナイト(12インチ・ロング・ヴァージョン) M.Jay・A.R. Scott・邦詩:ERI R.Sreeland
B1 Private Lineでくちづけを
B2 Lead Me On
1987年5月2日 7インチ・シングル 07SH-1920 A 夏は目の毒・恋の毒[注釈 5] 竹花いち子 井上ヨシマサ 鷺巣詩郎
B Mellow Mellow 井上大輔
MOWRIX JAPAN
2011年3月9日 配信 MOCD-002 1 しなの恋巡り~女ひとり~ 三四六
2 しなの恋巡り~女ひとり~(カラオケ) -

アルバム

発売日 規格 規格品番
CBS・ソニー
1986年3月21日 LP 28AH-2015 Amie's 1st Avenue

Side:A

  1. ENTRANCE~17才~
  2. 衝撃のデビュー
  3. SISTER
  4. CATCH A STAR
  5. 素敵になれる午後

Side:B

  1. 恋は微熱
  2. シリアス
  3. 私の中のラビリンス
  4. 純情末期’86
  5. LOVE FOREVER(優しくしないで)
  6. EXIT~17才~
CD 32DH359
2015年10月26日 CD DYCL-65
2007年12月18日 CD DYCL-66 Amie's 2nd Avenue -Singles Collection-
  1. 竹下涙話
  2. ティーンエイジ アングル
  3. 恋は微熱
  4. あたしとコージ
  5. シリアス
  6. ふざけなさい
  7. 愛してPAX
  8. ジミーに片想い
  9. ホット・サマー・ナイト
  10. MISS YOU
  11. ホット・サマー・ナイト(ロング・バージョン)
  12. Private Line で くちづけを
  13. LEAD ME ON
  14. 夏は目の毒・恋の毒
  15. Mellow Mellow

その他

  • 未唯ゴールデンベスト(2002年)-お蔵入りになった未唯mieとのデュエット曲「ブレイク・モーション」を収録。
  • NEVER -Special Edition-(2007年)-お蔵入りになった未唯mieとのデュエット曲「真夏のリズムで Daydream」を収録。

出演

テレビドラマ

映画

ビデオ作品

  • 妖怪天国(1986年) - 松姫 役 ※主演
  • 彼女2 Kanojo No Jijyou(1990年) - 陽子 役 ※七瀬なつみとW主演
  • LSD -ラッキースカイダイアモンド-(1990年) - 主演
  • 女囚さそり 殺人予告(1991年) - 友情出演
  • Sexy Cat(1991年) - イメージビデオ
  • 天使の砲弾(1992年) - 主演
  • 稲川淳二のホラー・ビデオ パンドラの箱(1992年)
  • パチンコ物語 浪花の勝負師(1993年) - 主演
  • ごんたくれ(1993年)
  • 夜光虫の街 チーム
  • ロシアンルーレット 最後の賭け
  • ど・チンピラ Part3(1993年)
  • 仁義5 関東頂上決戦(1995年)

舞台

  • Home(浅草花劇場 、2023年10月6日~10月9日予定、初舞台作品) - 母:山郷 充子 役

バラエティ・教養番組ほか

ラジオ

写真集・本

脚注

注釈

  1. ^ カゴメ IMO CMソング(本人出演)。
  2. ^ ホンダ eve PAX CMソング。アミー&キューピーギャング名義。
  3. ^ 夏・体験物語 挿入歌。
  4. ^ 原曲:マイアミ・サウンド・マシーン
  5. ^ コーセー化粧品'87「ソニア」CMソング。

出典

  1. ^ a b DJ名鑑 1987三才ブックス、1987年2月15日、20頁。
  2. ^ a b 『テレビ・タレント人名事典(第6版)』日外アソシエーツ、2004年6月、51頁。ISBN 978-4-8169-1852-0 
  3. ^ a b 週刊テレビ番組(東京ポスト)1985年8月23日号「プロフィル」36頁
  4. ^ 網浜直子|日本タレント名鑑2021年7月26日閲覧。
  5. ^ 「キミ、誰が好き この夏 網浜直子」Steve 近代映画社、1985年7月号、42頁
  6. ^ “網浜直子 事務所を退所して独立を発表 「子供も成人となり子育てに区切りのついた今」”. NTV. https://news.ntv.co.jp/category/culture/61e5ccc1c723445aac92692b078f7ae0 2024年12月1日閲覧。 
  7. ^ 網浜直子退所のご報告”. ハートレイ. 2024年12月1日閲覧。
  8. ^ 別冊宝島2611『80年代アイドルcollection』p.73.
  9. ^ Heart Ray|出演情報|網浜 直子 朝日放送テレビ/テレビ朝日系「素晴らしき哉、先生」6・7話

外部リンク