続 タイムスリップ!恐竜時代 古代の海へ

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続 タイムスリップ!恐竜時代 古代の海へ』(: Walking with Dinosaurs Trilogy ; Sea Monsters)は、2003年にイギリスのBBCが製作したテレビ番組で、「ウォーキングwithダイナソー〜驚異の恐竜王国」のテレビスペシャルである。野生動物プレゼンターであるナイジェル・マーヴェンが出演しており、日本では「地球ドラマチック」(NHK教育テレビ)内で放送された。DVDも発売されている。

ドキュメンタリータッチで撮られている。年表を用いて、ランキング形式で危険な海を発表しているのが特徴。

案内人[編集]

ナイジェル・マーヴェン
時空を超えて数々の恐竜を見てきた男。今回は恐竜より恐ろしい生き物と出会うため、危険な七つの海に向かう。
アーケロンが大好きで、背中に乗ってみたいという夢だと語っている。サメも好き。

古代生物[編集]

オルソセラス 殻の大きさ5メートル
ウミサソリ 数十センチメートル
海にすむサソリのような生物。強力なハサミは恐ろしいほどの切れ味がある。
満月の夜になると陸に上がって卵を産卵する。
ノトサウルス 全長2メートル
ワニのような姿をした海生爬虫類。
タニストロフェウス
海生爬虫類。首長竜のようだが、足はひれになっていない。尾を掴まれると、トカゲのように尾を切り離す。発見されているものよりかなり大型になっている。
キンボスポンディルス 全長10メートル
最強の魚竜にして三畳紀最強の海生爬虫類とされる。相手の周りをゆっくり回って油断させ、一気に食い尽く戦法を使う。
古代のサメ 全長2メートル以下
「頭にアイロン台を乗せたようなサメ」とナイジェルがコメントしたサメ。おそらくステタカントゥスと思われる。頭の突起は威嚇のためか、求愛のためか、交尾の時離れ離れにならないように使ったと思われる。ちなみにこの突起は雄にしかないと考えられている。
ダンクルオステウス 全長10メートル
メガロドンをもしのぐ最強の魚類。顎の力は約5300kg[1]になり、生物史の中で最も強いものの一つとされる。
共食いをする性質がありようで、幼体が成体に捕食されている。
アルシノイテリウム 体長3メートル
二本の角が生えたサイのような生き物。泳ぐのが得意。
ドルドン  不明
初期のクジラ。現在のクジラの祖先、またはそれに近縁な生物だと考えられている。
バシロサウルス 全長25メートル
「サウルス」とついているが実際はクジラ。爬虫類のような姿をしていることからバシロサウルス(王様トカゲ)という名前が付いた。現在生息しているどのクジラとも外見が大きく異なる。
メガロドン 全長16メートル[2]
繁栄するクジラ類を襲う大ザメ。狩りの方法はホオジロザメと同じで、真下から襲い掛かる。子どもはオドベノケトプスを狙うことが多い。
オドベノケトプス 全長2メートル
アザラシのような海生哺乳類。雄の牙は右だけ三倍の大きさになる。
リードシクティス 全長27メートル
空前絶後の巨大硬骨魚類。大きいがプランクトンを食べる。旅暮らしを家族単位でしており、少しでも遅れると捕食動物に生きたまま食べられてしまうとか。
メトリオリンクス 全長3メートル
海で暮らすように進化したワニ。動きやすくするため、ワニ特有の鎧はなくなっている。
ヒボドゥス(ヒボダス) 全長約2メートル
ジュラ紀に生息していたサメ。
リオプレウロドン 全長20メートル弱[3]
中生代最強クラスの海生爬虫類。鋭い嗅覚をもっている。劇中では夜行性で、夜に複数でリードシクティスの死体を漁っていた。
ヘスぺロルニス 体長2メートル
巨大な海鳥。魚を取って食料とするが、逆にシファクテヌスなどの大型魚に食べられることもある。
クシファクテヌス 全長6メートル
どんな獲物も丸のみにする貪欲な巨大魚。ニシンの仲間である。:凶暴性ならサメにも引けをとらない。
モササウルス 全長16メートル
中生代最強クラスの海生爬虫類。家族単位で生活し、アーケロンなどを捕食している。
アーケロン 甲長4メートル
エラスモサウルス 全長13-14メートルほど
プテラノドン 翼開長7-8メートルほど

あらすじ[編集]

  • オルドビス紀の海
酸素濃度が低く、陸上生活は不可能と言われるオルドビス紀。しかし海は生き物が多くいた。早速ナイジェルは魚でウミサソリを捕まえる。しかし、ナイジェルはそのウミサソリに足を切られてしまう。
  • 三畳紀後期の海
オルドビス紀と現代の中間あたりに位置する時代が三畳紀。その時代は単弓類との争いに勝った爬虫類が頂点に立っていた。陸は恐竜、空は翼竜。そして、海の王者はキンボスポンディルスという猛者だった。
  • デボン紀の海
史上最強ともいわれる魚類が生息する海。それはデボン紀。魚の時代と言われたデボン紀だが、王者はサメではない。王者はダンクルオステスという巨大魚だった。そんな猛者にナイジェル達は本当に勝てるのか。
恐竜絶滅から数千万年後の世界は、哺乳類の時代となっていた。もちろん最大の哺乳類、クジラ類もこのころ誕生していた。が、姿は似ても似つかなかった。龍の姿をしたクジラが、ナイジェルに襲い掛かる。
人類が誕生する400万年前頃。海では巨大ザメ、メガロドンが暴れまわっていた。繁栄するクジラ類を狙う巨大なサメ。巨大な牙がこちらに向き、一気に向かってきた。巨大な背びれは恐怖の象徴だった…。
  • ジュラ紀の海
巨大化する恐竜。海では海生爬虫類が巨大化した。小さな海生爬虫類も負けてはいない。巨大魚リードシクティスを次々と食べていく。が、夜になるとリオプレウロドンが目を覚まし、牙をむこうとする…。
最も危険な海。それは白亜紀にあった。巨大な鳥、なんでも丸のみにするシファクテヌス、それらを食う巨大なモササウルス…。史上最も過酷な海の世界は、どのような捕食者でも油断はできない程危険だった。

船の装備[編集]

遠隔操作カメラ
白亜紀で使用。モササウルスにナイジェルが襲われたシーンを写していた。
デボン紀で制作されたがダンクルオステウスに変形させられたが、メガロドンが相手の時には修復されていた(もしくは別の檻を用意した)。
スピーカー
バシロサウルスを呼び出すのに使用。バシロサウルスにもぎとられていった。
レーダー
モササウルスを探知。ラストで大量のモササウルスがレーダーに表されたところで物語は幕を閉じる。

出典・脚注[編集]

  1. ^ アゴ最強伝説2参照。
  2. ^ 最新の説によるとこれよりもやや小さく、13mほどであった可能性が高い。
  3. ^ 最近では、これよりも小さく約10メートルほどと推定されている。

関連項目[編集]

外部リンクと参考文献[編集]