結婚記念日

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結婚記念日(けっこんきねんび)とは、個人的な記念日のひとつで、夫婦が結婚したことを年ごとに記念する日。

概要[編集]

いつを結婚記念日と決めるかの基準については、さまざまな考えがあり、夫婦の同意によってなされることが一般的である。法的な夫婦の場合は婚姻届を提出した日か、結婚式(≒結婚披露宴)挙行日を結婚記念日とする場合が多い。できちゃった結婚(当事者間の子供の妊娠が確認された後の結婚)や、法律上の届出をしない事実婚などが社会に浸透するにつれ、両性が結婚の合意に達した日を結婚記念日とする場合も増えている。

慣習は各家庭により、当事者である2人のみで祝う場合も、子供が親に対して祝う場合もある。夫婦間で、あるいは親族が、贈り物を手渡すことが多い。

文化によっては経過年数ごとに独自の呼称を持っている場合があり(後述)、25周年の「銀婚式」、50周年の「金婚式」は特に盛大に祝福される。

各地域の習慣[編集]

欧米では結婚1周年の「紙婚式」に、ウェディングケーキの頭頂部を夫婦で食べる。このため、頭頂部を持ち帰れるように、また日持ちするようにケーキ台はスポンジケーキで作り、披露宴当日から1年後まで変質しないよう、冷蔵庫などで保存する。

日本では夫婦間で、あるいは夫から妻に、子や孫から夫婦に祝いの品を贈るなどする。また、食事(外食)に行ったり、ケーキを買ったり、などといったように、夫婦によって形は様々である。

記念の呼称[編集]

以下はイギリス式で、一部は日本でも一般化した呼称となっている。呼称にちなんだものを贈り物とする習慣である。

最初のうちは安価で柔らかく日常的な物にちなんでいるが、徐々に高価で硬い貴重品へと変わる。15年目までは1年単位、以後は5年単位で祝う。

英米ではこの上に75年目が“ダイヤと金”、80年目が“オーク(ナラ)”、85年目が“ワイン”と続く(下記参照)。

フランスでは1周年から80周年まで全ての年と、85、90、100周年にそれぞれ設定されている(フランス語の記事を参照)。

米英の呼称比較[編集]

アメリカ合衆国とイギリスでは、呼称がやや異なる。

[2]
1st Paper
2nd Cotton
3rd Leather
4th Linen, silk Fruit and flowers
5th Wood
6th Iron Sugar
7th Wool, copper
8th Bronze
9th Pottery Willow, Pottery
10th Tin/Aluminum Tin
11th Steel
12th Silk Silk and fine linen
13th Lace
14th Ivory
15th Crystal
20th China
25th Silver
30th Pearl
35th Coral, jade Coral
40th Ruby
45th Sapphire
50th Gold
55th Emerald
60th Diamond
65th Blue Sapphire
70th Platinum[3][4][5]
75th Diamond & Gold
80th Oak[6][7]
85th Wine

脚注[編集]