純喫茶

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純喫茶パール
広島市に2012年まで存在した純喫茶

純喫茶じゅんきっさ)とは、酒類を扱わない、純粋な喫茶店のこと。酒類を扱い、女給(ホステス)による接客を伴う特殊喫茶(カフェー)に対してのレトロニム的な呼称。

歴史[編集]

明治末期にできたカフェは知識人たちの社交の場であったが、大正時代には徐々に大衆化し、女給らによる接客を主な目的とした店も増えていった。このような店では、夜には主に酒類を出し、隣に座る接客係の女性らに客がチップを払うといった、現在のバークラブのような業態となる。

これらは昭和初期には隆盛を見るようになるが、やはり「カフェー」や「喫茶店」とも呼ばれていた。一方、酒類を扱わない本来の意味の喫茶店も一般的な存在となり、酒類とホステスを供給する前者を「特殊喫茶店」と呼び、後者は本来の喫茶店との意味で「純喫茶」と呼ぶようになった。スナック等の酒場としてのカフェーの差別化のためであったとされる。

1955年昭和30年)ごろから1975年(昭和50年)ごろまでは、「純喫茶」と名乗る喫茶店が各地に多数あった[1]

脚注[編集]

  1. ^ “動向-喫茶店2005”. (公財)全国生活衛生営業指導センター. http://www.seiei.or.jp/advice/doukou2005/013.html 2016年5月7日閲覧。 

関連項目[編集]