紀里谷和明
|
|
この存命人物の記事には検証可能な出典が求められています。信頼できる情報源の提供に協力をお願いします。存命人物に関する出典の無い、もしくは不完全な情報に基づいた論争の材料、特に潜在的に中傷・名誉毀損あるいは有害となるものはすぐに除去する必要があります。(2011年1月) |
| きりや かずあき 紀里谷 和明 |
|||||
|---|---|---|---|---|---|
2015年、第28回東京国際映画祭にて
|
|||||
| 本名 | 岩下 和裕 | ||||
| 生年月日 | 1968年4月20日(49歳) | ||||
| 出生地 | |||||
| 職業 | 映画監督 | ||||
| 配偶者 | 宇多田ヒカル(2002年 - 2007年) | ||||
| 事務所 | アミューズ | ||||
| 公式サイト | kiriya.com | ||||
| 主な作品 | |||||
| 映画 『CASSHERN』 『GOEMON』 |
|||||
|
|||||
紀里谷 和明(きりや かずあき、1968年4月20日 - )は、日本の映画監督、写真家。アミューズ所属。
シンガーソングライターの宇多田ヒカルは元妻。
目次
略歴[編集]
熊本県球磨郡あさぎり町(旧免田町)出身。1968年、熊本県・宮崎県で手広くパチンコ店を経営する岩下兄弟社代表の父・岩下博明と、軍人の娘である母・道子の長男・和裕として生まれる[1]。免田町の小・中学校に進学したが、1983年、中学2年終了と同時に中退し、単身アメリカのサンディエゴに向かう[1]。マサチューセッツ州にあるアートハイスクール、Cambridge School of Westonに進学して、デザイン・音楽・絵画・写真などを学ぶ。卒業後の1987年にパーソンズ美術大学 (Parsons The New School for Design) 環境デザイン科に進み建築を学ぶが、2年で中退。学生時代当初はビジネスマンを目指していたが、英語が通じない時に自分が描いた絵を渡して喜ばれた経験からアートの世界を志向するようになった。21歳のときデザイン会社を設立するもうまくいかず、ヨーロッパやアフリカを放浪[1]。大学中退後の5年間は何をやってもうまくいかず、自ら「暗黒の時代」と呼んでいる[1]。
NY在住時26歳のときに知り合いから頼まれた音楽雑誌『VIBE』用の作品をきっかけに写真の仕事を始め、ジェイ・Zなど多くのアーティストの写真を手掛けるようになる。以降、日本国内外でPV制作も数多く手掛ける[1]。CM、広告、雑誌のアートディレクションなど幅広く活躍。撮影を通じて知り合った宇多田ヒカルと2002年に結婚したが、2007年に離婚。
2004年、子供のころ好きだった『新造人間キャシャーン』を映画化し、監督デビュー。2009年には2作目『GOEMON』を制作し、明智光秀役で俳優としても出演。2012年チェコで、クライヴ・オーウェン、モーガン・フリーマン出演の映画『ラスト・ナイツ』を撮影、2015年公開。
作品[編集]
映画[編集]
| 公開年 | 作品名 | 備考 |
|---|---|---|
| 2004年 | CASSHERN | |
| 2009年 | GOEMON | 明智光秀役として自身も出演 |
| 2015年 | ラスト・ナイツ[2] | クライヴ・オーウェン、モーガン・フリーマン出演 |
PV[編集]
| 発表年 | アーティスト名 | 作品名 | 備考 |
|---|---|---|---|
| 2000年 | THE BACK HORN | 風船 | |
| 2001年 | 空、星、海の夜 | ||
| ひとり言 | |||
| 中村俊介 | 雪がとける前に… | ||
| 宇多田ヒカル | FINAL DISTANCE | ||
| traveling | |||
| 2002年 | 光 | ||
| SAKURAドロップス | |||
| Deep River | |||
| 2004年 | 誰かの願いが叶うころ | 監督作品『CASSHERN』主題歌 | |
| 2005年 | UTADA | You Make Me Want to Be a Man | |
| 宇多田ヒカル | Be My Last | ||
| Passion | |||
| 2006年 | Keep Tryin' | ||
| GLAY | 恋 | ||
| 2015年 | 三代目J Soul Brothers | Unfair World |
演出[編集]
- 宇多田ヒカル「UTADA UNITED 2006」
- L'Arc〜en〜Ciel「L'Arc〜en〜Ciel 20th L'Anniversary TOUR」
写真[編集]
- 宇多田ヒカル「DISTANCE」「DEEP RIVER」「ULTRA BLUE」「Can You Keep A Secret?」「FINAL DISTANCE」「traveling」「光」「SAKURAドロップス/Letters」「COLORS」「誰かの願いが叶うころ」「Be My Last」「Passion」「Keep Tryin'」
- Mr.Children「NOT FOUND」「IT'S A WONDERFUL WORLD」
- MISIA「MARVELOUS」
- エレファントカシマシ「俺の道」
- SMAP「らいおんハート」
- ロビー・ウィリアムズ「Escapology」
- 『ローレライ』宣伝ポスター(デザイン:庵野秀明)
- 雑誌『ROCKIN'ON JAPAN』表紙および巻頭特集(特集:BUMP OF CHICKEN)
他多数
小説[編集]
舞台演出[編集]
- 「ハムレット」(シェイクスピア原作、長屋晃一脚本 2016年12月9日〜11日)
その他[編集]
- 「treasure」 - 日産・スカイライン販売促進用のビデオ
- 「鉄騎」 - CM映像
- 「DEUS EX」 - ショートムービー
- 「PEGASUS」 - ショートムービー
- 「2014夏旅」 - JTBCM
- 「日本映画専門チャンネル ステーションID特別版」 - ショートムービー(出演:尾野真千子)
他多数
受賞歴[編集]
宇多田ヒカルPV監督作品
- 「traveling」
- 第16回日本ゴールドディスク大賞「ソング・オブ・ザ・イヤー」「ミュージック・ビデオ・オブ・ザ・イヤー」受賞。2003年「JASRAC賞」銀賞
- 「SAKURAドロップス」
- 第17回日本ゴールドディスク大賞「ソング・オブ・ザ・イヤー」受賞
- 「誰かの願いが叶うころ」
- 映画「CASSHERN」主題歌 。映画の出演者と共演。第19回日本ゴールドディスク大賞「ソング・オブ・ザ・イヤー」受賞
- 「Be My Last」
- 第20回日本ゴールドディスク大賞「ソング・オブ・ザ・イヤー」受賞
メディア出演[編集]
テレビ[編集]
- 情熱大陸(毎日放送制作・TBS系列)2009年05月17日
- 芸能人格付けチェック(ABCテレビ)2012年1月1日
- アナザースカイ(日本テレビ)2013年7月26日
- アウト×デラックス(フジテレビ)2014年6月19日
- しくじり先生 俺みたいになるな!!2時間SP(テレビ朝日、2015年8月3日) - 「思ったことを言いすぎて日本映画界から嫌われちゃった先生」として出演。
- ブラマヨとゆかいな仲間たち アツアツっ!(テレビ朝日) 2016年1月30日
ラジオ[編集]
その他[編集]
- 2009年、ミュージシャンのYOSHIKIと映画監督の岩井俊二と共にクリエイターのためのソーシャル・ネットワーキング・サービス「FREEWORLD」[1]を開設。
- 2014年、月額課金制のメールマガジンPASSENGER[2]を創刊。
来歴[編集]
- 父親が経営するパチンコ店の工事現場を見ていた子供のころの経験が、大人数を取りまとめなくてはならない映画制作の現場に役立ったという。「パチンコ屋の息子でなかったら、今の自分はなかった」とも述べている[1]。
- 軍人だった祖父が太平洋戦争ののち自決したことを子供の頃に聞かされ[1]、冷戦・湾岸戦争下のアメリカで青春を過ごしていたことから監督作品の『CASSHERN』『GOEMON』にて「世界平和」をテーマにしている。小説『トラとカラスと絢子の夢』は、この祖父の実話をもとにしている[3]。
生活[編集]
脚注[編集]
- ^ a b c d e f g h パチンコ文化史 「息子の主体性に賭けた・岩下博明」⑥日本遊技関連事業協会広報誌 2010年8月号
- ^ Last Knights (IMDb)
- ^ 夕刊フジ2009年7月8日
- ^ a b 日本テレビ「アナザースカイ」2013年7月26日
外部リンク[編集]
- kiriya.com - オフィシャルサイト
- アミューズによるプロフィール
- PASSENGER - 紀里谷和明メルマガ『PASSENGER』
- FREEWORLD(日本語)
- 紀里谷和明 - Facebook
- 紀里谷和明 (@kazuaki_kiriya) - Twitter
- アミューズFacebook
- 紀里谷和明 - インターネット・ムービー・データベース(英語)
|
||||||||||||||||||||||||