篠塚隆

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篠塚 隆(しのづか たかし)は、日本外交官宮内庁式部副長や、アトランタ総領事を経て、駐モロッコ特命全権大使

人物・経歴[編集]

兵庫県出身。東京大学法学部卒業。1979年外務省入省。総合研究開発機構国際研究交流部長外務省経済局国際経済第二課長宮内庁式部副長等を経て、2016年からアトランタ総領事を務め、「慰安婦は金をもらった売春婦だった」とインタビューで述べたとして大韓民国外交部から批判を受けた[1][2][3]。2016年にはハンク・アーロン旭日小綬章を授与[4]。2019年駐モロッコ特命全権大使[5]

脚注[編集]

  1. ^ 「OECD大使に岡村氏」時事通信2019年12月13日
  2. ^ NIRA政策研究 2000 Vol.13 No. 3 「北太平洋地域協力の抱える課題と新たな挑戦」NIRA
  3. ^ 【歴史戦】 言ってないのに… 韓国、米アトランタ日本総領事が「慰安婦は売春婦」発言と猛反発産経ニュース2017.6.29 21:18
  4. ^ ハンク・アーロン氏に叙勲伝達 旭日小綬章を受章日刊スポーツ2016年1月15日8時6分
  5. ^ モロッコ大使に篠塚氏時事通信社
先代
肥塚隆
式部副長(外事総括)
2010年 - 2015年
次代
岩見美鈴
先代
林昭夫
式部副長(儀式総括)
2015年
次代
奥山爾朗