箱田城
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箱田城 (群馬県) | |
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![]() 箱田城跡。背後は榛名山。 | |
城郭構造 | 丘城 |
天守構造 | 不明 |
築城主 | 箱田地衆・今井氏、高梨氏、小野沢氏 |
築城年 | 15世紀前半 |
主な城主 | 箱田地衆・今井氏 |
廃城年 | 1623年 |
遺構 | 曲輪、土塁、堀 |
指定文化財 | 渋川市指定史跡 |
位置 | |
地図 |
箱田城(はこだじょう)は、群馬県渋川市北橘町下箱田(旧勢多郡北橘村箱田)にあった室町時代から戦国時代にかけての日本の城(丘城)。
概要[編集]
文献によると元暦元年(1184年)、木曾義仲が滋賀県の粟津で源義経に討たれた後、その遺臣であった今井氏、高梨氏、根井氏(根井行親妻子)、楯氏(楯親忠妻子)、町田氏、小野沢氏、萩原氏、望月氏、串渕氏、諸田氏等が、義仲と巴御前の子である三男木曾義基を匿い、群馬県渋川市北橘村箱田に落ち延びたとされる。 [1]
木曾義基(朝日三郎義基)と箱田地衆の居館であった箱田城を箱田地衆が改修し白井城の出城としたのが始まりとされる。 [1][2][3][4]
城址に建つ宿泊施設「天守閣の宿 たちばなの郷 城山」
参考文献[編集]
- 山崎一『群馬県古城塁址の研究』群馬県文化事業振興会、1971年-1972年
- 今井善兵衛著『更生農村 : 北橘村の実情』日本評論社 1935年。
- 今井善一郎著『習俗歳時記』煥乎堂 1975年。
- 今井善一郎著『赤城の神』煥乎堂 1974年。