箱根宏
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箱根 宏(はこね ひろし、1919年7月5日 - 1987年10月6日)は、日本の政治家、実業家。第11・14・15代土浦市長[1]。
来歴[編集]
茨城県出身。旧制水戸高校を経て、1944年、東京帝国大学経済学部卒業し、軍需省に入る。翌年海軍主計少尉となり、終戦を迎える。戦後の1950年、土浦土木建築工業代表取締役となり、1966年には社長となる。この間、土浦一高、三高の講師も務めた。
1971年、土浦市長に初当選。企業誘致などを進めた。
1973年、国民宿舎建設に絡む贈収賄事件で逮捕され、市長を辞任。その後、1981年に市長に返り咲いた。2期目は1985年開幕を控えた科学万博に向けインフラ整備を推進した。科学万博閉幕後の同年12月に三選。1987年10月6日、任期中に死去した。68歳没。
脚注[編集]
- ^ 市長の部屋>土浦市歴代市長 - 土浦市。2020年3月22日閲覧。
参考文献[編集]
- 歴代知事編纂会編『日本の歴代市長』第1巻、歴代知事編纂会、1983年。
- 『新訂 現代政治家人名事典 : 中央・地方の政治家4000人』日外アソシエーツ、2005年。
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