笹目川

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笹目川
笹目川 2006年12月16日撮影
北部橋と新幹線(戸田市)
水系 一級水系 荒川
種別 一級河川
延長 5.11[1] km
平均流量 -- /s
流域面積 20.28[1] km²
水源 さいたま市南区
水源の標高 -- m
河口・合流先 荒川(戸田市
流域 埼玉県
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笹目川(ささめがわ)は、埼玉県さいたま市南区及び戸田市を流れる[1]荒川水系一級河川である。荒川の支流である。砂田堀(すなだぼり)、中央排水路(ちゅうおうはいすいろ)とも呼ばれる。

地理[編集]

さいたま市南区の武蔵浦和駅国道17号の近く、武蔵野線の内側で、周囲の排水を水源として[要出典]源を発し(かつては白幡沼を水源としていた[要出典])、ほぼまっすぐ南に流れて荒川に合流する[1]。流水確保と水質浄化のため現在荒川から導水管を川沿いに敷設し内谷橋(南区内谷6丁目)のすぐ下流から放流している。 普段は最上流部約1kmは殆ど流れがなく、下流部も水が滞留し悪臭が発生している[2]が、大雨の直後などは国道17号付近にある水門が開かれ、浦和区の高台などから集まった水が岸町緑道の地下を流れ一斉に流入することから、河川敷いっぱいに濁流が流れる。

当初、水捌けの悪い低地帯であった現在の戸田市付近の農地改善のための大規模排水路の必要性から「中央排水路」として計画され、戸田市の笹目樋門で荒川に合流するまでの総延長約5km区間で整備された人工河川である。

環境[編集]

笹目川のシラサギ。芦原橋付近にある巨木に毎年巣作りをしている。(2007年8月4日早朝、芦原橋谷口橋間で撮影)

悪臭が漂うほど水質は悪く、生物が棲めるような状態ではなかったが、近代型護岸工事を施し幾分か改善された。以降、戸田・さいたまの市民団体や自治体などが水質改善のため清掃活動および水質・生物調査の実施を重ね、また下水道整備も強化し徐々にではあるが改善してきている。

現在ではこれらの努力により、メダカなどの淡水魚類、小型のカニ・エビなどの小動物やシラサギカモ(う)などの野鳥も数多く目撃されるようになった。さらに2005年~2006年始めにかけて清流に住む鳥として名高い「カワセミ」が笹目川でも確認された。場所はさいたま市と戸田市の境の辺りとされそれ以来飛来し続けている。

戸田市が沿岸の一部(北部橋~芦原橋間)に「笹目川遊歩道」を整備し、花壇に色とりどりの花々やたくさんの植物・木々が植えられた。ベンチや石像なども置かれ憩いの場所や散歩道として人気がある。遊歩道以外の場所でも芦原橋山宮橋間など沿岸でも積極的に花壇を設置している。

支流[編集]

上流から

橋梁[編集]

上流から

  • 中曽根橋
  • 白幡橋
  • 瓶尻橋
  • 内谷橋
荒川からの導水の放水口
笹目川と荒川の合流点
  • 山宮下橋
  • 根木橋 - 中央通
  • 堤向橋
  • 沼口橋 - 埼玉県道68号練馬川口線(オリンピック通り)
  • 富士見橋
  • 富士見大橋
  • 笹目水門

脚注[編集]

  1. ^ a b c d 笹目川 (PDF) - 埼玉県
  2. ^ 菖蒲川・笹目川・上戸田川 こんな川をめざしています。 (PDF)”. 国土交通省関東地方整備局. 2017年5月21日閲覧。

関連項目[編集]

外部リンク[編集]