笹目二朗

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笹目 二朗(ささめ じろう、1945年 - )は、日本の自動車評論家

東京都出身。日産自動車にて自動車のサスペンションチューニングに携わった後、1982年から自動車雑誌CAR GRAPHIC」(二玄社)編集部に勤務。1992年に退職、チューニングメーカー・アイディングでのテストドライバーを経てフリーランスの自動車評論家となり現在に至る。

CG時代[編集]

当時CGの編集長を務めていた小林彰太郎が誌上で日産・レパード(初代)のシャシー性能を高く評価し、それを喜んだ笹目は小林に「もう少し若かったらあなたの下で仕事がしたかった」という内容の手紙を送った[1]。レパードのチューニングは他ならぬ笹目が仕上げたのだった。
それをきっかけにCG編集部員となり、チーフテスターとして数々のクルマのテストをこなした。
谷田部JARI高速周回路での性能計測の合間には、高度なテクニックを駆使した高速レーンチェンジ(通称「笹目飛び)や、バンクの最上段止めなどを披露し、横に同乗させた若手スタッフをビビらせていたらしい。

著作[編集]

  • 海を見ながらヨーロッパを走る (草思社 1996年8月)
  • よいクルマにはワケがある - ミスターテスターが選んだ29台 (双葉社、1998年)
  • 1000キロ乗らなきゃわからない! -気になるクルマ長距離テスト (双葉社、2002年)
  • 北極圏の夏を走る -スカンジナビアのクルマ旅 (エイ文庫、2004年)
  • 北米1万マイルのクルマ旅 赤毛のアンとルート66  (エイ文庫、2006年9月)
  • 緑の英国・アイルランドのクルマ旅 フランスからドーバー海峡を渡って再びフランスへ、小さなプジョーで10000km  (エイ文庫、2008年10月)
  • バルト三国をボルボで走る -バルト海沿岸の国々をめぐるクルマ旅 (エイ文庫 2008年)
  • チンクエチェントで駈け巡るイタリア5000km -南イタリアの年末年始風景 (エイ文庫、2008年)

外部リンク[編集]

脚注[編集]

1.^ 笹目がCG2002年6月号に書いた所によると、手紙の内容は、小林の乗った2台のレパードのステアリングの操作感が1台は「(当時の)日本車中のベスト」と小林に言わしめるほど素晴らしかったのに対し、もう1台は悪くは無いがそれ程でもなかった。と言う点に関して、「同じレパードであるのにこれほど印象が異なるのは不可解で、最初の1台には、いわゆる「広報チューン」が施されている可能性が高い。」と小林が書いた事に対して、その2台はステアリングのギア比もサスペンションも異なる物なので、安易に「広報チューン」に結びつける前にもっとよく調べて書いてもらいたい。と抗議する部分が主であったという。