第68回ゴールデングローブ賞
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第68回ゴールデングローブ賞
2011年1月16日
映画賞 (ドラマ部門):
『ソーシャル・ネットワーク』
映画賞 (ミュージカル・コメディ部門):
『キッズ・オールライト』
テレビシリーズ賞 (ドラマ部門):
『ボードウォーク・エンパイア 欲望の街』
テレビシリーズ賞 (ミュージカル・コメディ部門):
『glee/グリー』
ミニシリーズ・テレビ映画賞:
『コードネーム: カルロス 戦慄のテロリスト』
第68回ゴールデングローブ賞(だい68かいゴールデングローブしょう)は、2011年1月16日にビバリーヒルズのビバリーヒルトンで発表され、NBCが中継した。司会はリッキー・ジャーヴェイスが務めた。ノミネートは2010年12月14日にジョシュ・デュアメル、ケイティ・ホームズ、ブレア・アンダーウッドによって発表された。セシル・B・デミル賞はロバート・デ・ニーロが受賞した[1]。
候補一覧
[編集]映画
[編集]テレビ
[編集]テレビシリーズ賞 | |
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ドラマ部門 | ミュージカル・コメディ部門 |
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|
テレビシリーズ演技賞(ドラマ部門) | |
主演男優賞 | 主演女優賞 |
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テレビシリーズ演技賞(ミュージカル・コメディ部門) | |
主演男優賞 | 主演女優賞 |
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ミニシリーズ・テレビ映画演技賞 | |
主演男優賞 | 主演女優賞 |
助演賞 | |
助演男優賞 | 助演女優賞 |
|
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ミニシリーズ・テレビ映画賞 | |
統計
[編集]複数ノミネート
[編集]俳優
[編集]- 2: ジョニー・デップ - 『アリス・イン・ワンダーランド』、『ツーリスト』
映画
[編集]- 7: 『英国王のスピーチ』
- 6: 『ザ・ファイター』、『ソーシャル・ネットワーク』
- 4: 『ブラック・スワン』、『インセプション』、『キッズ・オールライト』
- 3: 『127時間』、『アリス・イン・ワンダーランド』、『バーレスク』、『ツーリスト』
- 2: 『ブルーバレンタイン』、『ラブ・アンド・アザー・ドラッグス』、『塔の上のラプンツェル』
テレビ
[編集]- 5: 『glee/グリー』
- 3: 『30 ROCK/サーティー・ロック』、『ボードウォーク・エンパイア 欲望の街』、『デクスター 警察官は殺人鬼』、『グッド・ワイフ』、『マッドメン』、『モダン・ファミリー』、『ダークエイジ・ロマン 大聖堂』、『テンプル・グランディン 自閉症とともに』
- 2: 『ビッグバン★セオリー/ギークなボクらの恋愛法則』、『キャシーのbig C いま私にできること』、『コードネーム: カルロス 戦慄のテロリスト』、『ナース・ジャッキー』
複数受賞
[編集]映画
[編集]- 4: 『ソーシャル・ネットワーク』
- 2: 『ザ・ファイター』、『キッズ・オールライト』
テレビ
[編集]- 3: 『glee/グリー』
- 2: 『ボードウォーク・エンパイア 欲望の街』
論争
[編集]批評家に酷評された上に興行的に失敗しており、さらにスリラー映画として公開されていた『ツーリスト』をミュージカル・コメディ部門で3ノミネートしたことについて批判の声が上がった[2][3][4]。
司会を務めたイギリスのコメディアン、リッキー・ジャーヴェイスは候補者の多くを笑いものにするブラックジョークを連発したため非難されるが、Twitterでは彼をかばう著名人も出てきている[5][6]。
参考文献
[編集]- ^ http://www.goldenglobes.org/nominations/
- ^ “'Tourist,' Depp nods among Globes surprises”. 2011年1月17日閲覧。
- ^ “How 'The Tourist' got three Golden Globes nominations and 'True Grit' got nada”. 2011年1月17日閲覧。
- ^ Kimberly Nordyke. “Why Angelina Jolie 'Laughed' About Her Golden Globe Nomination”. 2011年1月17日閲覧。
- ^ “第68回ゴールデングローブ賞、司会者の過ぎたジョークで候補者までもバッサリ!” (2011年1月18日). 2021年9月18日閲覧。
- ^ “行き過ぎた?ゴールデン・グローブ賞の司会リッキー・ジャーヴェイスのジョークに非難集中” (2011年1月19日). 2011年6月19日閲覧。