第59回阪神ジュベナイルフィリーズ

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2007 阪神ジュべナイルフィリーズ
レース映像 jraofficial(JRA公式YouTubeチャンネル)による動画

2007年12月2日阪神競馬場で施行された第59回阪神ジュベナイルフィリーズについて記述する。

レース概要[編集]

2006年の第58回より阪神競馬場の新コースで施行されるようになり、本年度で2回目となる。 施行時、JRA2歳牝馬唯一のJpn1競走である。

レースは3番人気のトールポピーが優勝し、優勝騎手の池添謙一は阪神ジュベナイルフィリーズ初優勝、所属の角居勝彦厩舎は2年連続の阪神ジュベナイルフィリーズ制覇となった。

レース施行前の状況[編集]

各オープン競走の結果[編集]

施行日 レース名 着順 競走馬名 出否
8月4日 フェニックス賞 1着 ビーチアイドル 回避
8月5日 第39回函館2歳ステークス 1着 ハートオブクィーン 出走
2着 ジョイフルスマイル 回避
9月2日 第27回新潟2歳ステークス 1着 エフティマイア 出走
2着 シャランジュ 出走
9月8日 コスモス賞 1着 ヤマカツオーキッド 出走
9月15日 カンナステークス 1着 ルルパンブルー 回避
9月29日 ききょうステークス 1着 マイネブリッツ 出走
9月29日 芙蓉ステークス 1着 フォーチュンワード 出走
9月30日 すずらん賞 1着 ペプチドルビー 回避
10月20日 いちょうステークス 1着 アロマキャンドル 出走
11月4日 第12回ファンタジーステークス 1着 オディール 出走
2着 エイムアットビップ 出走
3着 エイシンパンサー 出走

各馬の状況[編集]

上記にも示した馬のうち、ヤマカツオーキッドは9月29日の第42回札幌2歳ステークス10着を経て、シャランジュは10月13日の第42回デイリー杯2歳ステークス5着を経て、ハートオブクィーンとエフティマイアは11月10日の第43回京王杯2歳ステークスでそれぞれ10着、15着を経て本競走に出走した。

その他500万下競走の勝ち馬では、10月13日のサフラン賞を制したラルケット、10月28日のくるみ賞を制したトラストパープル、11月11日の赤松賞を制したカレイジャスミンなどが本競走に出走した。

なお、地方からの出走馬はなかった。

レース施行週の状況[編集]

11月25日に発表された最終登録時点では、出走可能頭数(フルゲート)18頭に対し29頭の特別登録があり、収得賞金上位12頭は出走可能となっている。それ以下で収得賞金400万円の馬が16頭おり、16頭中6頭が抽選で出走可能となり、10頭が除外される。なお収得賞金200万円のアルペンリリーは抽選対象外で除外となった。

11月29日出馬投票が行われ、出馬投票を行った全ての馬のうち栗東トレーニングセンター所属馬のみ馬インフルエンザ検査を行うため、馬番なし出馬表の発表時刻が変更された。抽選の結果は、ヴァリアントレディ、エイシンパンサー、グラーフ、トールポピー、ニシノガーランド、レーヴダムールの6頭が抽選を突破し、エールドクラージュ、オペラセリア、サマーファインデイ、デューン、ドリームローズ、ブラックエンブレム、マイネトゥインクル、マルターズオリジン、ミゼリコルデ、ラベの10頭が非当選馬となり出走に至れなかった。

11月30日に枠順が発表され、12月1日より馬券が発売された。前日最終オッズ時点では、オディールが4.3倍で1番人気、以下エイムアットビップが6.1倍で2番人気、アロマキャンドルが6.5倍で3番人気、トールポピーが7.6倍で4番人気と続いた。

出走馬と枠順[編集]

天気:晴、馬場状態:良、発走時刻:15時40分
枠番 馬番 競走馬名 騎手 オッズ 調教師
1 1 ヴァリアントレディ 牝2 和田竜二 46.5(13人) 中尾正
2 トラストパープル 牝2 田中勝春 31.7(11人) 河野通文
2 3 レジネッタ 牝2 武豊 14.1(7人) 浅見秀一
4 アロマキャンドル 牝2 藤田伸二 9.0(4人) 河野通文
3 5 ニシノガーランド 牝2 E.プラード 73.4(17人) 武藤善則
6 シャランジュ 牝2 村田一誠 27.8(10人) 本間忍
4 7 マイネブリッツ 牝2 川田将雅 57.2(16人) 中村均
8 ハートオブクィーン 牝2 小野次郎 54.3(14人) 水野貴広
5 9 レーヴダムール 牝2 藤岡佑介 16.0(8人) 松田博資
10 エイムアットビップ 牝2 福永祐一 5.5(2人) 矢作芳人
6 11 オディール 牝2 安藤勝己 3.9(1人) 橋口弘次郎
12 グラーフ 牝2 北村浩平 181.3(18人) 田所秀孝
7 13 カレイジャスミン 牝2 北村宏司 39.9(12人) 宗像義忠
14 ラルケット 牝2 S.パスキエ 9.1(5人) 和田正道
15 トールポピー 牝2 池添謙一 6.6(3人) 角居勝彦
8 16 ヤマカツオーキッド 牝2 D.ホワイト 56.5(15人) 池添兼雄
17 エイシンパンサー 牝2 岩田康誠 12.4(6人) 平田修
18 エフティマイア 牝2 蛯名正義 19.6(9人) 矢野進

負担重量は全馬54kg。

レース結果[編集]

レース展開[編集]

スタート後に先頭に立ったのはエイシンパンサーで、以下マイネブリッツやエフティマイアが続いた。1番人気のオディールは中団からレースを進め、最後の直線では先行勢が後退し残り200mでオディールが先頭に立ったが、その外からエイムアットビップ、さらにはトールポピーやレーヴダムールも伸びてきた。最後はトールポピーがレーヴダムールをクビ差で上回り1着でゴールインした。

レース着順[編集]

着順 枠番 馬番 競走馬名 タイム 着差
1 7 15 トールポピー 1.33.8
2 5 9 レーヴダムール 1.33.8 クビ
3 5 10 エイムアットビップ 1.33.9 1/2馬身
4 6 11 オディール 1.34.1 1馬身
5 3 6 シャランジュ 1.34.1 クビ
6 2 3 レジネッタ 1.34.3 1馬身
7 7 13 カレイジャスミン 1.34.4 3/4馬身
8 3 5 ニシノガーランド 1.34.5 クビ
9 6 12 グラーフ 1.34.5 クビ
10 7 14 ラルケット 1.34.5 ハナ
11 4 8 ハートオブクィーン 1.34.5 ハナ
12 8 16 ヤマカツオーキッド 1.34.6 クビ
13 2 4 アロマキャンドル 1.34.7 1/2馬身
14 1 1 ヴァリアントレディ 1.34.8 1/2馬身
15 8 17 エイシンパンサー 1.35.0 1馬身1/2
16 4 7 マイネブリッツ 1.35.3 2馬身
17 8 18 エフティマイア 1.35.9 3馬身1/2
18 1 2 トラストパープル 1.37.2 8馬身


データ[編集]

1000m通過タイム 58.1秒(エイシンパンサー)
上がり4ハロン 47.6秒
上がり3ハロン 35.7秒
優勝馬上がり3ハロン 35.2秒

払戻[編集]

単勝 15 660円
複勝 15 260円
9 490円
10 210円
枠連 5-7 1,010円
馬連 9-15 5,440円
馬単 15-9 9,100円
3連複 9-10-15 13,320円
3連単 15-9-10 65,920円
ワイド 9-15 1,620円
10-15 880円
9-10 1,920円

レース後[編集]

優勝馬トールポピーは翌年の優駿牝馬にも優勝、6着のレジネッタが桜花賞に優勝している。

外部リンク[編集]