第5航空軍 (日本軍)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
移動先: 案内検索
第5航空軍
創設 1944年昭和19年)2月10日
廃止 1945年(昭和20年)
所属政体 日本の旗 日本
所属組織 大日本帝国陸軍の旗 大日本帝国陸軍
部隊編制単位 航空軍
兵科 航空兵科
所在地 中国 - 朝鮮
通称号/略称 隼(はやぶさ)
最終上級単位 航空総軍
最終位置 京城
主な戦歴 第二次世界大戦
テンプレートを表示

第5航空軍(だいごこうくうぐん、第五航空軍)は、大日本帝国陸軍航空軍の一つ。通称号軍隊符号5FA

沿革[編集]

1944年(昭和19年)2月、大陸打通作戦に対応するため第3飛行師団を解散し第5航空軍を編成し、2月15日に戦闘序列が発令され中国戦線を統括する総軍たる支那派遣軍に編入となった。

1945年(昭和20年)5月8日、航空総軍の戦闘序列に編入。同年6月上旬、朝鮮に転用され決号作戦の準備を開始した。同年8月9日、ソ連対日参戦に伴いソ連労農赤軍が朝鮮北部に侵攻し、防衛体勢を整えたが、終戦により戦闘行動を停止した。

軍概要[編集]

司令官[編集]

参謀長[編集]

参謀副長[編集]

  • 吉井宝一 大佐:1944年2月14日 -
  • 堀場一雄 大佐:1944年6月4日 - 1945年8月22日

最終司令部構成[編集]

  • 高級参謀:大賀時雄 大佐
  • 参謀
    • 鹿子島隆 中佐(作戦)
    • 釜井耕輝 中佐(後方)
    • 椙山一郎 中佐(情報)
    • 水尾広吉 中佐(後方)
    • 植弘親孝 少佐
    • 乗田貞剛 少佐(編制)
    • 高橋正次 少佐
    • 坂上義顕 少佐
    • 堀池正夫 少佐
    • 中野幸作 少佐
    • 植村英一 少佐
  • 高級副官:高橋秀次 少佐
  • 兵器部長:平山清助 大佐
  • 経理部長:沢本四郎 主計少将
  • 軍医部長:堀口修輔 軍医少将
  • 法務部長:高塚憲太郎 法務少将

最終所属部隊[編集]

  • 第1飛行団:原田潔 大佐
    • 飛行第22戦隊
    • 飛行第25戦隊
    • 飛行第85戦隊
  • 第2飛行団:松本理教 大佐
  • 第8飛行団:弘中孫六大佐
  • 独立第105教育飛行団
  • 第5航空地区司令部
  • 第16航空地区司令部
  • 第26航空地区司令部
  • 第44航空地区司令部
  • 第50航空地区司令部
  • 第54航空地区司令部
  • 第5航空通信司令部
    • 第15航空通信連隊
    • 第24航空通信連隊
  • 第4気象連隊
  • 第26野戦航空修理廠
  • 第15野戦航空補給廠

参考文献[編集]

  • 秦郁彦編『日本陸海軍総合事典』第2版、東京大学出版会、2005年
  • 外山操・森松俊夫編著『帝国陸軍編制総覧』芙蓉書房出版、1987年
  • 木俣滋郎『陸軍航空隊全史』航空戦史シリーズ90、朝日ソノラマ、1987年
  • 防衛研修所戦史室『陸軍航空の軍備と運用(3)大東亜戦争終戦まで』 朝雲新聞社戦史叢書〉、1976年

関連項目[編集]