コンテンツにスキップ

第25回寬仁親王牌・世界選手権記念トーナメント

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
第25回寬仁親王牌・世界選手権記念トーナメント
前橋競輪場・GI
周長:335m みなし直線:46.7m
周長:335m みなし直線:46.7m
レース詳細
開催日 2016年10月7日(金) - 10日(月・祝)
レース結果
優勝 稲垣裕之 (京都)
2位 平原康多 (埼玉)
3位 村上義弘 (京都)
2015
2017

第25回寬仁親王牌・世界選手権記念トーナメントは、2016年10月7日から10日まで、前橋競輪場で開催された競輪のGI競走である。

平成28年熊本地震被災地支援競輪として開催。

なお、今年度から10月の開催となった(1998年の第7回大会以来で、その後は7月開催だった)。

決勝戦

[編集]

競走成績

[編集]
車番 選手 登録地
着差 決まり手 上がり
(秒)
H/B 特記
1 3 稲垣裕之 京都 SS 捲り 9.5
2 2 平原康多 埼玉 SS 1/4車輪 差し 9.1
3 5 村上義弘 京都 SS 1車身1/2 9.6
4 8 南修二 大阪 S1 1車輪 9.4
5 7 園田匠 福岡 SS 1車輪 9.3
6 1 浅井康太 三重 SS 3/4車輪 9.2
7 6 古性優作 大阪 S1 3車身 9.9
8 4 深谷知広 愛知 S1 4車身 10.0
9 9 脇本雄太 福井 S1 2車身 10.8 HB

配当金額

[編集]
枠番二連勝 複式 2=3 1,040円
単式 3-2 1,500円
車番二連勝 複式 2=3 940円
単式 3-2 1,380円
三連勝 複式 2=3=5 1,040円
単式 3-2-5 3,960円
ワイド
2=3 310円
3=5 240円
2=5 860円

レース概要

[編集]

[3] 脇本の主導権で打鐘を迎え、最終ホームは一列棒状で通過。2コーナーで古性が4番手捲り、さらに車間を空けていた稲垣が3コーナーから番手捲り。稲垣が振り切って、12度目の挑戦で念願のGI初優勝を果たした。

バックから内を進んだ単騎の平原は、4コーナーで村上を外に飛ばすなどの奮闘で2着。

その他

[編集]
  • 決勝戦の地上波中継は、「平成28年熊本地震被災地支援競輪 第25回寬仁親王牌・世界選手権記念トーナメント(GI)決勝戦中継」テレビ東京TXN系列 全6局ネット》が放送[4]。また、群馬テレビ[注 1]ではCS放送の同時ネットを行った。
  • 前年・前々年大会[5]と同様、優勝者(稲垣)へのトロフィー下賜は彬子女王によるものだった[6]
  • 年金支給日前に行われた事もあり総売上は83億6470万5400円(目標は94億円)で、昨年比は90.8%。「4日制以上のG1の最低売上額」(6月の第67回高松宮記念杯競輪)を大幅に更新してしまった[7][8]

競走データ

[編集]

脚注

[編集]

注釈

[編集]
  1. ^ GI決勝戦の独立局へのネットは、この大会が最後になっている。

出典

[編集]

外部リンク

[編集]
寬仁親王牌・世界選手権記念トーナメント
前回 (2015年 第25回寬仁親王牌・世界選手権記念トーナメント
2016年・前橋)
次回(2017年
第24回寬仁親王牌・世界選手権記念トーナメント
(弥彦)
第26回寬仁親王牌・世界選手権記念トーナメント
(前橋)