第四帝国

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第四帝国(だいよんていこく、:Das Vierte Reich、:Fourth Reich) ナチス政権下のドイツをいう第三帝国の次に来るものという意味でネオナチの擡頭をいう語。賛同派・批判派両者に用いられる。

また、創作物において第三帝国と同様の体制を敷く架空の国家(あるいはそうした思想を奉じる架空の組織)の名称として用いられることもある。

概要[編集]

賛同派の場合は、第三帝国と同じ、もしくは、それを改善したものが多く、批判派の場合は、独裁すら無い場合もある。

一般的な用法ではないが、現在のドイツ連邦共和国に対して否定的な文脈で、第四帝国の語を使った事例がある。ドイツ連邦共和国を第三帝国と重ね合わせる意図で「Fourth Reich」の語を使用したものである。リヒテンシュタインハンス・アダム2世ユダヤ博物館への絵画の貸出し依頼を拒否する書簡の中でドイツを「Fourth Reich」と表現し、ドイツの報道関係者から批判を浴びた。

第四帝国の登場する作品[編集]

  • クライヴ・カッスラーの小説『アトランティスを発見せよ』の悪役達は、ヒトラーの後継者を名乗り、自分達の計画を第四帝国と呼んでいた。
  • TVシリーズ『スパイ大作戦』の一編『第四帝国を阻止せよ』は、南米に潜むナチス旧幹部達の再興計画をIMFチームが粉砕する話である。
  • 漫画『ゴルゴ13』にはネオナチの最大勢力として登場し、主人公であるゴルゴ13と対決する。
  • 漫画『ムダヅモ無き改革』においては、月面より復活を果たしたナチス帝国として描かれ小泉ジュンイチロー元首相らと対峙する。