第一只見川橋梁

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第一只見川橋梁
DaiichiTadamigawaBridge.jpg
第一只見川橋梁(2012年11月)
基本情報
日本の旗 日本
所在地 福島県大沼郡三島町
交差物件 只見川
建設 汽車会社(製作)
構造諸元
形式 単線上路式2ヒンジスパンドレルブレーストバランストアーチ
材料
全長 174m
単線
最大支間長 112m
関連項目
橋の一覧 - 各国の橋 - 橋の形式
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第一只見川橋梁(だいいちただみがわきょうりょう)は、福島県大沼郡三島町只見川に架かる東日本旅客鉄道(JR東日本)只見線鉄道橋である。

概要[編集]

第一只見川橋梁(2012年11月)

国鉄会津線(現・只見線)の会津柳津駅 - 会津宮下駅間の延伸工事に伴って1938年(昭和13年)に完成し、1941年(昭和16年)に供用開始した。会津桧原駅 - 会津西方駅間の阿賀野川水系只見川に架かる全長174mの橋梁である(外部リンク参照)。

只見川に架かる只見線の鉄道橋の中で、唯一のトラス構造アーチ橋であり、三島町特産の桐の花と同じ薄紫色に塗装されている。また、只見川を一跨ぎする本橋梁が水鏡となって川面に写る姿や、只見川の水面から川霧が立ち本橋梁を包む幻想的な景観が素晴らしい。

構造[編集]

バランスドアーチ橋

単線上路式2ヒンジスパンドレルブレーストバランストアーチの形式であり、汽車会社製である。

本橋梁は以下の構造を組み合わせたものであり、また鉄道用アーチ橋としての特徴でもある。

支間長は32m + 112m + 32mである。

周辺[編集]

その他[編集]

第一只見川橋梁を渡るC11形蒸気機関車(1973年11月)
動画:第一只見川橋梁を走るSL只見線紅葉号

只見川に架かる本橋梁は全国的に有名であり、鉄道ファンやカメラマンの有名撮影ポイントとなっている。また、紅葉時期には観光地案内として、国内旅行会社や仙台支社の観光パンフレットに、道の駅側の駒啼瀬トンネル上(鉄塔付近)からの俯瞰図などの写真が掲載されていることが多い[1][2]

2012年(平成24年)より観光客や撮影者のために、駒啼瀬トンネル脇よりトンネル上の鉄塔付近までを三島町が遊歩道只見川ビューポイント遊歩道」として整備している[3]。また、道の駅には遊歩道の案内板が設置されている。

脚注[編集]

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  1. ^ 只見線撮影スポット (PDF) - 三島町観光協会
  2. ^ 蒸気機関車(SL)牽引列車が運行されていた当時には、只見川沿いの旧国道252号(現在は廃道)から撮影された写真が数多い。
  3. ^ 広報みしま(平成24年5月号) (PDF) - 三島町

外部リンク[編集]

座標: 北緯37度29分4.7秒 東経139度40分16.9秒