笠原英彦

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笠原 英彦(かさはら ひでひこ、1956年8月22日 - )は、日本政治学者歴史学者慶應義塾大学法学部教授。専門は日本政治史、日本行政史、皇室典範

経歴・人物[編集]

東京都出身[1]

1980年慶應義塾大学法学部政治学科卒業。1985年同大学院法学研究科政治学専攻博士課程修了。法学博士

1988年から1989年、2000年から2001年の二回の間、スタンフォード大学訪問・客員研究員として留学している。

皇位継承問題の専門家として、メディアの出演機会も多い。

2012年4月、野田佳彦内閣により首相官邸で開かれた「皇室制度に関する有識者ヒアリング」に出席した[2]。 2016年11月、首相官邸で開催された安倍晋三首相の私的諮問機関「天皇の公務の負担軽減等に関する有識者会議」の専門家ヒアリングに招かれた際には、生前退位について慎重論を述べた[3]

著書[編集]

単著[編集]

  • 『明治国家と官僚制』(芦書房, 1991年)
  • 『天皇親政 佐々木高行日記にみる明治政府と宮廷』(中央公論社〈中公新書〉, 1995年)
  • 『日本行政史序説』(芦書房, 1998年)
  • 『天皇と官僚 古代王権をめぐる権力の相克』(PHP研究所PHP新書〉, 1998年)
  • 『日本の医療行政 その歴史と課題』(慶應義塾大学出版会, 1999年)
  • 『歴代天皇総覧 皇位はどう継承されたか』(中央公論新社〈中公新書〉, 2001年)
  • 『女帝誕生 危機に立つ皇位継承』(新潮社, 2003年)
  • 『幕末維新の個性(3) 大久保利通』(吉川弘文館, 2005年)
  • 『明治天皇 苦悩する「理想的君主」』(中央公論新社〈中公新書〉, 2006年)
  • 『象徴天皇制と皇位継承』(筑摩書房ちくま新書〉, 2008年)
  • 『明治留守政府』(慶應義塾大学出版会, 2010年)
  • 『新・皇室論 天皇の起源と皇位継承』(芦書房, 2013年)
  • 『皇室がなくなる日 「生前退位」が突きつける皇位継承の危機』(新潮社〈新潮選書〉, 2017年)

脚注[編集]

  1. ^ 『読売年鑑 2016年版』(読売新聞東京本社、2016年)p.308
  2. ^ 読売新聞』2012年4月24日
  3. ^ 『読売新聞』2016年11月25日

外部リンク[編集]