立野駅 (熊本県)

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立野駅
JR駅舎
JR駅舎
たての
Tateno
所在地 熊本県阿蘇郡南阿蘇村大字立野[1]
所属事業者 九州旅客鉄道(JR九州)
南阿蘇鉄道
電報略号 タテ
駅構造 地上駅
ホーム 計2面3線
1面2線(JR九州)[1]
1面1線(南阿蘇鉄道)
乗車人員
-統計年度-
387人/日(降車客含まず)
-2005年-
開業年月日 1916年大正5年)11月11日[2]
乗入路線 2 路線
所属路線 豊肥本線
キロ程 32.3km(熊本起点)
瀬田 (5.1km)
(7.9km) 赤水
所属路線 高森線
キロ程 0.0km(立野起点)
(4.7km) 長陽
備考 共同使用駅
JR九州:無人駅
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南阿蘇鉄道駅舎

立野駅(たてのえき)は、熊本県阿蘇郡南阿蘇村大字立野にある、九州旅客鉄道(JR九州)・南阿蘇鉄道である[1]

JR九州の豊肥本線と、南阿蘇鉄道の高森線の2路線が乗り入れる[1]。高森線は当駅が起点である。JR豊肥本線はスイッチバック構造となっており[1]ななつ星in九州を除く全ての特急普通列車停車する(ななつ星in九州は運転停車扱い)。 豊肥本線も以前は当駅発着の列車が設定されていた。

歴史[編集]

駅構造[編集]

JRは島式ホーム1面2線を有する地上駅である[1]。駅舎とホームとは構内踏切で連絡している[1]

南阿蘇鉄道は単式ホーム1面1線を有する地上駅である。かつては島式ホーム1面2線であった。

JRの駅本屋はJRホームから見て構内踏切を渡った地点に所在する。駅本屋を出ると正面に南阿蘇鉄道高森線のホームがあり、右手が外部へ出る折返し階段となっている。また、南阿蘇鉄道の駅本屋は高森線のホーム上にある。階段や高森線ホームなどが狭い空間に配置されているためJR駅舎の出口周辺は奥まった雰囲気がある。

JR、南阿蘇鉄道共に無人駅である。なお、JRは当駅で運賃の精算方法が変わる(熊本~当駅間は都市型ワンマン方式)。

スイッチバック[編集]

当駅と赤水駅間は約8 kmの距離であるが、標高差が約190 mあることから、勾配緩和のためのスイッチバックが設けられている。当駅の駅舎およびホームはスイッチバック構造の底点に位置しているため、駅舎から入ってホーム右側(1番線)に熊本方面行きが、ホーム左側(2番線)に大分方面行きが発着することから、注意が必要である。

熊本方面から来た列車は当駅(スイッチバック底点)で進行方向を変えて後進し、スイッチバック頂点(折り返し点)に向かう。頂点でさらに進行方向を変えて前進し、大分方面に向かう。かつて運転されていた蒸気機関車牽引による臨時快速列車「あそBOY」は、当駅とスイッチバック頂点までの間は推進運転により後進していた。

なお、JR九州の駅でスイッチバックのある駅はこの立野駅のほかに、肥薩線大畑駅真幸駅がある(いずれも通過不可能型スイッチバック駅)。

のりば[編集]

南阿蘇鉄道ホーム[4] 高森線 高森方面
JRホーム 1 豊肥本線(上り) 肥後大津熊本方面
JRホーム 2 豊肥本線(下り) 阿蘇大分方面

駅周辺[編集]

駅周辺航空写真。スイッチバックの様子が良く分かる。
国土交通省 国土画像情報(カラー空中写真)を基に作成

隣の駅[編集]

九州旅客鉄道
豊肥本線
特急「九州横断特急
肥後大津駅 - 立野駅 - 赤水駅
普通
瀬田駅 - 立野駅 - 赤水駅
南阿蘇鉄道
高森線
立野駅 - 長陽駅

脚注[編集]

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  1. ^ a b c d e f g h 『週刊 JR全駅・全車両基地』38号 大分駅・由布院駅・田主丸駅ほか、朝日新聞出版〈週刊朝日百科〉、2013年5月12日、24頁。
  2. ^ a b c d e f 曽根悟(監修) 『週刊 歴史でめぐる鉄道全路線 国鉄・JR』27号・豊肥本線/久大本線、朝日新聞出版分冊百科編集部(編集)、朝日新聞出版〈週刊朝日百科〉、2010年1月24日、14-15頁。
  3. ^ トロッコ列車、キャンセル相次ぐ 南阿蘇鉄道 - 熊本日日新聞 2012年7月23日
  4. ^ 国鉄時代は0番線だった

関連項目[編集]

外部リンク[編集]

  • 立野駅(駅情報) - 九州旅客鉄道