立冬

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
移動先: 案内検索
二十四節気

立冬(りっとう)は、二十四節気の第19。十月節(旧暦9月後半から10月前半)。

現在広まっている定気法では太陽黄経が225のときで11月7日ごろ。恒気法では冬至から7/8年(約319.59日)後で11月6日ごろ。ではそれが起こるだが、天文学ではその瞬間とする。

期間としての意味もあり、この日から、次の節気の小雪前日までである。

特徴[編集]

初めての気配が現われてくる日。『暦便覧』では、「冬の気立ち始めて、いよいよ冷ゆれば也」と説明している。実際はまだ秋らしい気配で紅葉の見時はまだ。

秋分冬至の中間で、昼夜の長短を基準に季節を区分する場合、この日から立春の前日までがとなる。

日付[編集]

日時 (UT) 日本 中国
1984年 11月7日05:46 11月7日 11月7日
1985年 11月7日11:29 11月7日 11月7日
1986年 11月7日17:13 11月8日 11月8日
1987年 11月7日23:06 11月8日 11月8日
1988年 11月7日04:49 11月7日 11月7日
1989年 11月7日10:34 11月7日 11月7日
1990年 11月7日16:23 11月8日 11月8日
1991年 11月7日22:08 11月8日 11月8日
1992年 11月7日03:57 11月7日 11月7日
1993年 11月7日09:46 11月7日 11月7日
1994年 11月7日15:36 11月8日 11月7日
1995年 11月7日21:36 11月8日 11月8日
1996年 11月7日03:27 11月7日 11月7日
1997年 11月7日09:15 11月7日 11月7日
1998年 11月7日15:08 11月8日 11月7日
1999年 11月7日20:58 11月8日 11月8日
2000年 11月7日02:48 11月7日 11月7日
2001年 11月7日08:37 11月7日 11月7日
2002年 11月7日14:22 11月7日 11月7日
2003年 11月7日20:13 11月8日 11月8日
2004年 11月7日01:59 11月7日 11月7日
2005年 11月7日07:42 11月7日 11月7日
2006年 11月7日13:35 11月7日 11月7日
2007年 11月7日19:24 11月8日 11月8日
2008年 11月7日01:11 11月7日 11月7日
2009年 11月7日06:56 11月7日 11月7日
2010年 11月7日12:42 11月7日 11月7日
2011年 11月7日18:35 11月8日 11月8日
2012年 11月7日00:26 11月7日 11月7日
2013年 11月7日06:14 11月7日 11月7日
2014年 11月7日12:07 11月7日 11月7日
2015年 11月7日17:59 11月8日 11月8日
2016年 11月6日23:48 11月7日 11月7日
2017年 11月7日05:38 11月7日 11月7日
2018年 11月7日11:32 11月7日 11月7日
2019年 11月7日17:24 11月8日 11月8日
2020年 11月6日23:14 11月7日 11月7日
2021年 11月7日04:59 11月7日 11月7日
2022年 11月7日10:45 11月7日 11月7日

定気法による立冬の瞬間(世界時)と、日本中国での立冬日の日付は表のとおり。日本における時刻はこの表の9時間後となる。 [1] [2]

年を4で割った余り 確定困難な(日を跨ぐ)年
0 1 2 3 真夜中の前後10分
1600年 - 1631年 7日 7日 7日 8日 1631(7-8日),
1632年 - 1667年 7日 7日 7日 7日
1668年 - 1699年 6日 7日 7日 7日
1700年 - 1731年 7日 7日 8日 8日
1732年 - 1763年 7日 7日 7日 8日
1764年 - 1799年 7日 7日 7日 7日
1800年 - 1831年 7日 8日 8日 8日 1800(7-8日),
1832年 - 1863年 7日 7日 8日 8日 1833(7-8日),
1864年 - 1895年 7日 7日 7日 8日 1866(7-8日),
1896年 - 1899年 7日 7日 7日 7日
1900年 - 1931年 8日 8日 8日 8日
1932年 - 1967年 7日 8日 8日 8日 1965(7-8日),
1968年 - 1999年 7日 7日 8日 8日 1998(7-8日),
2000年 - 2031年 7日 7日 7日 8日 2031(7-8日),
2032年 - 2067年 7日 7日 7日 7日 2064(6-7日),
2068年 - 2099年 6日 7日 7日 7日 2097(6-7日),
2100年 - 2131年 7日 7日 8日 8日 2130(7-8日),
2132年 - 2163年 7日 7日 7日 8日 2163(7-8日),
2164年 - 2195年 7日 7日 7日 7日
2196年 - 2199年 6日 7日 7日 7日
2200年 - 2227年 7日 8日 8日 8日
2228年 - 2263年 7日 7日 8日 8日 2229(7-8日), 2262(7-8日),
2264年 - 2291年 7日 7日 7日 8日
2292年 - 2299年 7日 7日 7日 7日 2295(7-8日),
2300年 - 2327年 8日 8日 8日 8日
2328年 - 2359年 7日 8日 8日 8日
2360年 - 2391年 7日 7日 8日 8日
2392年 - 2399年 7日 7日 7日 8日

グレゴリオ暦による17世紀から24世紀までの日本の立冬は表のとおり [3] [4] [5]2016年の立冬は11月7日

365日からの超過分が毎年蓄積し、 4年に一度閏年でリセットされる様子が分かる(立冬は閏日の挿入される2月末日より後のため、 4で割り切れる年が先頭)。

殆ど11月7日11月8日1668年1696年2068年2096年には400年の間隔をおいて11月6日が出現する(2064年、2097年が日の境界に近いため、不確かさが残る)。

七十二候[編集]

立冬の期間の七十二候は以下のとおり。

初候
山茶始開(つばき はじめて ひらく) : 山茶花が咲き始める(日本)
水始氷(みず はじめて こおる) : 水が凍り始める(中国)
次候
地始凍(ち はじめて こおる) : 大地が凍り始める(日本・中国)
末候
金盞香(きんせんか さく) : 水仙の花が咲く(日本)
野鶏入水為蜃(やけい みずにいり おおはまぐりと なる) : が海に入って大になる(中国)

前後の節気[編集]

霜降立冬小雪

記念日[編集]

  • 1985年に全国米菓工業組合が立冬を「あられ・おせんべいの日」として制定している。

脚注[編集]

[ヘルプ]
  1. ^ 国立天文台 暦要項 各年版より世界時換算(1984年~2016年)
  2. ^ 2009年版より理論が更新されているが、「分」の精度でほとんど違いはない。
  3. ^ 現代の天体力学による位置推算のため、過去の暦の記述とは必ずしも一致しない(代わりに分単位の精度がある)。 将来の見積もりについては(主に閏秒の不確かさから)日付が前後する恐れがある(10分の誤差を見込んだが、表の末尾では恐らく不足)。
  4. ^ JPL HORIZONS Web-Interface (2015年8月22日 Ver 3.9.8) 取得後 TT→UT 変換
  5. ^ NASA による ΔT の解説計算式