窓の手

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窓の手
開発元 猪川 正巳
最新版 窓の手 2010 for Windows 7 / 2011年5月8日
最新評価版 窓の手 2010 Beta2 for Windows 7 / 2011年1月29日
対応OS Microsoft Windows
Microsoft Windows Vistaを除く)
サポート状況 開発中
種別 カスタマイズユーティリティ
ライセンス フリーウェア
公式サイト 窓の手公式サイト
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窓の手(まどのて)は「Microsoft Windows」の設定をレジストリを書き換えることによってカスタマイズするソフトウェアである。

概要[編集]

種類別に分かれた、様々な設定項目がある。

主な機能[編集]

  • Windowsアイコンの変更
  • 指定されたドライブシンボルを隠す
  • 新規作成メニューに出てくる項目の変更
  • 設定画面などの表示制限
  • IEのアニメーションロゴの変更
  • スタートメニュー項目の変更
  • ブートロゴの変更
  • ログオンを自動的に行うようにする
  • ログオン時に履歴を削除するようにする
  • シャットダウンロゴの変更
  • MS-DOS制限・背景変更
  • タイムスライス値を変更するようにする
  • 登録情報の変更
  • アンインストール情報の変更
  • 自動実行アプリケーションの変更

など

利点[編集]

通常はシステムの設定を変更するときは必ずレジストリのバックアップをとる必要があるが、窓の手を使用するとバックアップ処理を自動でおこなえる。

また、わからない設定項目があっても、ヘルプを参照するとわかりやすい説明が記載されており、初心者でも簡単に扱えるよう配慮されている。

注意点[編集]

いくら簡単でも、レジストリを使用するため、むやみに使用しすぎるとシステムに大きな影響を与えてしまう。システム管理者は「窓の手」にパスワードをつけることができる。

また、窓の手で作成、変更されたレジストリは、窓の手をアンインストールしても元に戻らない。アンインストールする前に、窓の手の画面で「標準の設定に戻す」をクリックしなければならないが、元の環境には戻らないことが多い。(特に窓の手2004が出た後に出たプログラム系、Windows Internet Explorer 7など)インストール時に設定を保存しておくことで回避できる。

その他[編集]

学校などで不特定多数が使用するパソコンでは、いたずらなどによりシステムに不具合が発生する場合が起こるかもしれないが、窓の手を使用すると「いたずら防止」などの役割を果たすことができる。

作者の本業が多忙になったことから2004年で「窓の手」の更新が停止していたが、2010年2月4日よりWindows 7対応版の開発開始が発表され、同年12月25日にβ版が、2011年5月8日に正式版が公開された。ただし、このバージョンはWindows 7以外のOSでは利用できない。開発が停止している間に発売されたWindows Vistaを正式にサポートするバージョンは今のところ存在していない。

関連項目[編集]

外部リンク[編集]