秋野亥左牟
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秋野 亥左牟(あきの いさむ、1935年4月7日[1] - 2011年11月23日)は、日本の画家、絵本画家。沢宏靱と秋野不矩の次男[2][3]。
略歴
[編集]- 1935年(昭和10年) - 京都市生まれ。
- 1961年(昭和36年) - 東京藝術大学彫刻科を中退。
- 1962年(昭和37年) - インドの大学に客員教授として招かれた秋野不矩と一緒に移住。
- 1965年(昭和41年) - ネパールに移住。
- 1968年(昭和43年) - 『プンクマインチャ』を出版。ロシア、ヨーロッパ、モロッコ、メキシコ、アメリカ、カナダなどを巡る。
- 1977年(昭和52年)から1994年(平成6年)まで、沖縄県小浜島に住む。広島県御調町、福山市と経て[4]、2005年(平成17年)から兵庫県上郡町に住んだ[5]。
- 2011年(平成23年)11月23日 - 食道がんのため自宅で死去[2][3]。76歳没。
主な著書
[編集]- 画を担当した作品
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- 大塚勇三 再話『プンクマインチャ ネパール民話』(福音館書店 新版 ISBN 4-8340-1082-1)
- 金関寿夫 訳『おれは歌だおれはここを歩く アメリカ・インディアンの詩』(福音館書店、1992年2月 ISBN 4-8340-0200-4)
- 大塚勇三 再話『石のししのものがたり チベットの民話による』(福音館書店、1992年10月 ISBN 4-8340-1189-5)
- 石垣幸代、秋野和子 文『サシバ舞う空』(福音館書店、2001年10月 ISBN 4-8340-2521-7)第51回 2002年 小学館児童出版文化賞受賞
- 金関寿夫 訳『神々の母に捧げる詩 続 アメリカ・インディアンの詩』(福音館書店、2012年11月 ISBN 978-4-8340-2758-7)第60回産経児童出版文化賞美術賞受賞
- 自伝
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- 『イサム☆オン・ザ・ロード―バビロン=都市=の時代の終焉と宇宙に向かう時の始まり』(人間家族、改訂版、1997年 ISBN 978-4915963193)
脚注
[編集]- ^ 『現代物故者事典2009~2011』(日外アソシエーツ、2012年)p.10
- ^ a b “訃報:秋野亥左牟さん 76歳=画家、日本画家・故秋野不矩さんの次男”. 毎日新聞. (2011年11月24日) 2011年11月29日閲覧。
- ^ a b “秋野亥左牟氏死去 画家”. 京都新聞. (2011年11月24日) 2011年11月29日閲覧。
- ^ “プロフィール”. アキノイサムのホームページ. 2011年11月29日閲覧。
- ^ “新作絵本に取り組む 上郡町在住 画家・秋野亥左牟さん”. 神戸新聞. (2007年8月10日) 2011年11月29日閲覧。