春日丘中学校・高等学校

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春日丘中学校・高等学校
学校の正門
過去の名称 名古屋第一工業高校春日井分校
中部工業大学附属高等学校
中部工大附属春日丘高等学校
中部大学附属春日丘高等学校
国公私立の別 私立学校
設置者 学校法人中部大学
設立年月日 1963年
(名古屋第一工業高等学校春日井分校)
1990年
(中学校設立)
共学・別学 男女共学
中高一貫教育 併設型
課程 全日制課程
単位制・学年制 学年制
設置学科 普通科
学科内専門コース 国際コース
進学コース
特進コース
啓明コース(中学校と一貫教育)
高校コード 23536K
所在地 487-8501
愛知県春日井市松本町1105番地
外部リンク 公式サイト
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春日丘中学校・高等学校(はるひがおかちゅうがっこう・こうとうがっこう)は、愛知県春日井市松本町にある私立中学校高等学校全日制課程普通科の1学科を設置している。中部大学に附属する。春日井市では唯一の私立中高で、国際交流が盛んな学校としても知られる。 通称は、「春日(はるひ)」。

教育理念・方針[編集]

建学の精神は不言実行、あてになる人間である。学力重視の教育を展開している。

「時を守り、場を清め、礼をただす」

姉妹校[編集]

学科・特徴[編集]

  • 国際コース
国際コース(HIC: Haruhigaoka International Course)が存在するのが、この学校の大きな特徴である。
以前まで、このコースは進学コースや特進コースからの転入による2・3年次からの履修のみであったが、2006年度より1年次募集を開始している。国際的に通用する人材の育成を計るコースである。
全授業の約半分を英語関係の授業に充て、英語力を高め、国際的に通用する人材の育成を目的としている。また2・3年次では中国語の授業が週1時間ずつあり、第三言語の習得も目標としている。国際コースにおける最大のイベントは、8週間に及ぶオーストラリア語学研修旅行であり、国際コース内の生徒全員参加が原則かつ必須。またカリキュラムの違いから、他コースや他校から編入することは認められていない。研修では現地の教員に教えてもらい、また一人一家庭のホームステイを体験する。それに観光や施設見学といった修学旅行も兼ねたプログラムも含まれている。
その他、希望に生徒の希望に応じ、オーストラリアやカナダへの短期留学も可能である。また、カナダのブリティッシュコロンビア州ケロウナに姉妹校Kelowna Secondary School(KSS)を持つため、数人が交換留学生として旅立つ。
  • 進学コース
標準的なコースであり、学習と部活動の両立が可能である。
部活動への参加者が多く、全国大会等でも活躍している強豪の部に所属する者の多くはこのコースに在籍している。
1年次の学業最終成績が優秀であれば、希望により2年次から特進コースへ転入することもできる。
全コースの中で内部進学率がトップである。併設校推薦で系列の中部大学への内部進学が可能であるため、近年は大学進学者数が増加した。
  • 特進コース
国公立大学、難関私立大学への進学を目指すコースである。
入学後、学習進度において1学年先の内容を学習している啓明コースに短期間で追い付こうとするため、補習授業が多い。原則的に部活動への所属が禁じられている啓明コースとは異なり、このコースに在籍している場合、希望者は部活動への参加が認められている。ただし、条件として学業と両立をさせることが求められる。
月~金は毎日7限授業、第1・3・5土曜は4限授業の週37時間制により余裕ある授業進度ときめ細かい学びが可能となっている。また、7限以降は補習か部活動のどちらかを選択することができる。
近年、名古屋大学合格者を輩出するなど進学実績が伸びている。
  • 啓明コース
難関国公立大学への進学を目指す少数精鋭のコースである。
春日丘中学校との中高一貫教育を行い、数名を除きほぼ全員が中等部から高等部へ内部進学している。
以前までは基本的に高等部の課程のみをこのコースで履修することは出来なかった。しかし、中等部を修了し他の高等学校へ進学することが可能であることにより何名かの欠員が生じたことから、2006年度より欠員募集も兼ねて高等部からの若干名募集が開始されたため、高等部の課程のみを履修することが可能になった。
高等部からの外部進学者に対しては追い付き授業という名目で、英語・数学等の科目に於いて内部進学者と別クラスの特別授業が行われている。啓明コースは中学3年次の段階で高等部の内容(数学IA・英語I等)を履修し終えているため、高等部からの外部進学者に課せられる追いつき授業は非常にスピードが速く高度である。
中等部から補習・合宿など徹底した学習サポート体制を敷いており、2年次からは個々に合わせたグレード(習熟度別)授業を行っている。
高等部においては原則的に部活動への参加が禁じられており、6年(高等部3年)次での生徒会所属も認められていない。(一部例外有)
国公立大学の合格率は50%以上である。
医・歯・薬・獣医系にも多数合格しており、2010年に初の名古屋大学医学部医学科現役合格者を輩出。2011年にも現役合格者を輩出し、現在2年連続の実績となっている。
東京大学合格者を6年連続(2003~2008年,8回生-13回生)で輩出しており、最近7年間(2004~2010年,9回生-15回生)では8名の現役合格者数を誇る。
成績優秀者は次の年に特待生(授業料全額免除、授業料半額免除)となることができる。

中学校[編集]

進級・進学[編集]

中学校のほとんどの生徒は高校の啓明コースに進学する。しかし、成績や素行が著しく悪い者は進めない場合もある。ちなみに進級条件は、中学3年の2学期の成績が大きく影響する。希望者は進学コースに進学することも可能である。これは内部進学であるので、外部からの入学者と異なり、無試験入学が認められている。

他の高等学校へ進学することも可能である。

中学1・2年でE判定がつくと、その科目において追試が課せられ、進級できないこともある。

特奨生制度[編集]

春日丘中学校入学試験(中学入試)I期試験の成績上位者を特奨生合格とする。特奨生は入学金20万円のうち18万円を返金し、中学1年の授業料404,400円が免除される。中学2年以降は、前年の成績で特奨生を決定する。したがって入学後の努力しだいで特奨生になることができる。

行事[編集]

  • 文化祭 - 春日丘啓明コースの文化祭は「啓明祭」と呼ばれており、毎年9月の中旬から下旬にかけて4日間にわたって行われる。個人で発表したり部活動の発表、合唱コンクールなどもある。ちなみに、2004年度まで「啓明祭」は、啓明コースの中学1年生~高校3年生(6年生)までの6学年合同で行われていた。その後、高等部が独立したため、「啓明祭」は中等部3学年だけで行われている。
  • 妻籠・馬篭 - 旧中山道の宿場町、馬篭から妻籠まで全行程約9kmの道のりを日本の伝統的衣装を着て縦割り班(3年生は引退するので、1, 2年生7~9人の班になる)で歩きとおす行事。毎年11月の初旬~中旬に催される。毎年生徒会が企画を担当する。
  • マラソン大会 - 毎年12月に行なわれるクラス対抗のマラソン大会。
  • 百人一首大会 - 毎年1月に行われる百人一首大会。企画は生徒会が行う。
  • ハルヒンピック - 毎年3月に行われるクラス対抗の球技大会。
  • フェアウェルパーティー - 卒業する啓明コースの高校3年生を送り出す会。
  • 新入生歓迎会 - 毎年新入生の入学直後(4月)に行われる。縦割り班でさまざまなタスクを回り、新入生との絆を深めようという行事。企画は生徒会が行う。
  • 親子レク - 毎年10月のはじめの日曜日に中部大学の恵那研修センターで行われる。原則、親や兄弟とで参加しなければならない。競技は午前が学年競技、午後が全校での競技になる。クラス対抗リレー(男子4人、女子4人)が毎年行われる。

制服[編集]

上着は男女間で多少デザインに違いがあるが、基本的に男女とも金一つボタン。胸ポケットにエンブレムが入り、色はグレーズボンスカートは暗色のチェックである。
ネクタイリボンの色は青もしくは緑。それぞれ無地か虎のワンポイント入りの計四種類から自由に選ぶことが出来る。中学校と高校啓明コースのみ、赤と指定されている。なお以前までは、ネクタイ・リボンの色が、青-進学コース、緑-特進コース、赤-啓明コースのようにコース毎に指定されていた。
シャツは白の襟付き、ハーフパンツは男女で多少形状が違うが、色はどちらも濃紺である。ジャージは濃紺で、エンブレム、ラインの色(青・赤・緑)により学年を見分ける。
  • 靴については、黒のローファーまたは白を基調としたスニーカーを着用する。
  • また、鞄は規定された3種類のいずれかを用いなければならない。

校則・校風・学校生活[編集]

  • 所持品
携帯電話の所持は許可されていない。その他学業にとって不必要なもの(漫画、ゲーム、雑誌、携帯音楽プレイヤー、化粧品、菓子など)の持ち込みも禁じられている。また、鞄につけていいキーホルダーは2個までと校則で決められている。また基本的に、学校指定以外の防寒具着用は禁止されており、着用が発覚すると没収される。
  • 頭髪検査
頭髪が長い場合には、散髪が求められる。また、染髪も厳禁である。2008年度まで生徒手帳に記されていた男子の頭髪基準は、前髪が眉毛より上であり、横髪が耳に掛からず、モミアゲが耳の穴辺りまでの長さであり、また襟足の髪が制服に掛からない状態である。整髪料の使用も認められていない。2009年度よりそのような記述は削除されたが、現行の検査基準も以上の通りである。

生徒会[編集]

各クラスから代議員が2名ずつ選出され、その中から選挙で役員が決定される。役職はその後、それぞれの生徒会経験や獲得票数、学年を参考にしつつ互選で選ばれる。その際、票数等によっては2年生であっても会長になる事がある。

学校祭[編集]

外部客の入場を許可されていなかったが、近年保護者と卒業生(OB・OG)のみ許可されるようになった。基本的には生徒会が企画して行う。

部活動[編集]

以下は高等学校の部活動である。

体育系
文化系
その他
  • 剣道、新体操、少林寺拳法、野球、ラグビー、ゴルフは強化部に指定されている。また、インターアクトクラブは啓明コースでも所属が許される。

著名な出身者[編集]

交通・通学範囲[編集]

私立という特性や、またスポーツに力を入れている学校ということもあり、春日井市内と近隣地域はもとより、遠くは名古屋南西部、岐阜県可児市多治見市土岐市瑞浪市恵那市中津川市などから通学する生徒も少なからずいる。

鉄道[編集]

最寄駅は高蔵寺駅JR中央本線愛知環状鉄道)と神領駅(JR中央本線)の二つであるが、神領駅の方が若干近い。両駅共に駐輪場を有し、多くの生徒はそこから自転車で通っている。

バス[編集]

  • 名鉄バスが高蔵寺駅北口~中部大学前間を運行している。料金は片道200円。
中部大学前停からは高校の敷地までは徒歩で10分以上かかる。
  • 「中部大学」の名の入ったバス停としては中部大学東と中部大学北がある。
中部大学東は中部大学前停から少し丘を下った愛知県道508号内津勝川線(旧国道19号)沿いにあり、高校まではさらに時間を要する。
中部大学北は春日丘高校の北出入り口から国道19号へ下がった場所にある。
  • 名鉄バスが、勝川駅~愛知県コロニー間、勝川駅~藤山台南間の二路線を中部大学東停を経由して運行する。
こちらの二路線も本数は少ないが、発車時刻さえ正確につかんでおけば高蔵寺ニュータウン内(藤山台南発)から直接通学する場合に高蔵寺駅北口停で乗り換えなくてもよい。
こちらは運行時間が昼間で本数も少ないので注意が必要。

スクールバス[編集]

完全指定席制、学期ごとの一括前払い制である。現在の路線および主な経由地は以下の八つ。乗り降りは生徒任意の場所で可。

  1. 小牧方面:CKD前バス停 - 桜井バス停 - 元町3丁目バス停 - 小牧釣具店 - 小牧寺バス停 - 本庄バス停 - 下末バス停 - 桃山町バス停 - 春日丘高校
  2. 犬山方面(1):犬山商工会議所 - 犬山ニュータウン前バス停 - 前原新向バス停 - 赤坂バス停 - 長者町団地バス停 - 春日丘高校
  3. 犬山方面(2):犬山中央病院 - 羽黒 - 池の向 - 篠岡農協 - 桃花台センターバス停 - 春日丘高校
  4. 尾張旭・瀬戸方面:吉根住宅前バス停 - 旭前バス停 - 尾張旭市役所バス停 - 三郷 - 共栄橋 - 新瀬戸駅 - 南山町 - 松ヶ丘住宅 - 森林公園 - スパー志段味東前店 - 春日丘高校
  5. 名東・守山方面:藤が丘駅 - 四軒家 - 天子田 - 大森 - 小幡駅 - 西城 - 松川橋南 - 竜泉寺 - 春日丘高校
  6. 春日井駅・春日井西部方面:上大手バス停 - 前並 - 名鉄春日井駅 - 味美ふれあいセンター - 知多公民館前 - 勝川駅 - 鳥居松2丁目バス停 - JR春日井駅 - 春日丘高校
  7. 神領駅方面:神領駅 - 春日丘高校
  8. 高蔵寺駅・高蔵寺ニュータウン方面:高森台北バス停 - 自衛隊前バス停 - 押沢台バス停 - 石尾台バス停 - 高森台バス停 - 藤山台東バス停 - 岩成台北バス停 - 岩成台西バス停 - 高蔵寺駅北口 - 春日丘高校

関連項目[編集]

外部リンク[編集]