私がビーバーになる時
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| 私がビーバーになる時 | |
|---|---|
| Hoppers | |
| 監督 | ダニエル・チョン |
| 脚本 | ダニエル・チョン |
| 製作 | ニコール・パラディス・グリンドル |
| 出演者 |
パイパー・カーダ ボビー・モイニハン ジョン・ハム |
| 製作会社 | ピクサー・アニメーション・スタジオ |
| 配給 |
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| 公開 |
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| 製作国 |
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| 言語 | 英語 |
『私がビーバーになる時』(わたしがビーバーになるとき、原題: Hoppers)は、2026年のアメリカ合衆国のSF・コメディ・アニメーション映画[1]。ピクサー・アニメーション・スタジオ製作。脚本・監督はダニエル・チョン。声の出演には、パイパー・カーダ、ボビー・モイニハン、ジョン・ハムが名を連ねる。物語は、動物と意思疎通を図るために心をビーバー型ロボットに移された少女・メイベルを中心に展開する[2]。
チョンは2020年12月にピクサーで新たなオリジナル作品の製作に着手。2024年8月に本作のタイトルが『Hoppers』であることが正式に発表され、あわせてカーダ、モイニハン、ハムの出演も公表された[3]。
アメリカでは2026年3月6日、日本では同年3月13日に劇場公開が予定されている[4][5]。
ストーリー
[編集]科学者たちが人間の意識をリアルなロボット動物に転送させる技術を発明した後、メイベル・タナカはその技術を用い、ビーバー型ロボットの体を借りて行動を開始する。目的は、地元の動物たちの生息地を破壊しようとする建設会社の計画を阻止することだった[6][7]。
登場人物
[編集]製作
[編集]2020年12月、ダニエル・チョンは、自身のTwitterアカウントで、カートゥーン ネットワークのテレビシリーズ『ぼくらベアベアーズ』(2015年 - 2019年)および『ぼくらベアベアーズ: ザ・ムービー』(2020年)の制作を終え、ピクサーに復帰したこと、そしてオリジナル長編映画の制作に取り組んでいることを明かした。制作にあたって、ビーバーが住む国立公園のある地域を訪れたり、動物型ロボットを自然の中に設置して生態系を調査するドキュメンタリーを観たりといった調査を行ったが、中でも最大のインスピレーションを受けた作品の一つが、高畑勲監督の『平成狸合戦ぽんぽこ』なのだという[11]。
2024年8月、D23ファンイベントにて、ピクサーのチーフ・クリエイティブ・オフィサーであるピート・ドクターが、本作のタイトルが『Hoppers』であることを発表した[8][9][10]。その直後、脚本家のジェシー・アンドリューズが、自身のX(旧Twitter)で3年間本作に携わってきたことを明かした。同イベントでは、パイパー・カーダ、ボビー・モイニハン、ジョン・ハムが声優として出演することも公表された[8][9][10]。
2024年12月、『ハリウッド・リポーター』は、元ピクサーのアーティストの証言として、本作の製作陣が「環境保護に関するメッセージを控えめにするよう指示された」と報じた[12]。しかし、2025年7月の『スクリーン・ラント』のインタビューで、チョンはテーマが検閲されたという見方を否定し、「むしろ、方向性には一貫性を感じた」と述べている。そのうえで「正直なところ、ピクサーの映画はどれも非常に多くの試行錯誤を経て作られていて、結果的に誰かの目には“検閲された”ように映ることもあるかもしれないが、少なくとも本作に関しては自然な制作過程の一部だった」と説明している[13]。
公開
[編集]本作は、2026年3月6日にアメリカ合衆国で、同年3月13日に日本で劇場公開される予定である[14][15][16]。
マーケティング
[編集]本作の初公開となるイメージ画像は、2025年6月に開催されたアヌシー国際アニメーション映画祭で披露された[17]。同月後半には、リザードの絵文字をスマートフォンに何度も打ち込むトカゲの姿を描いた短いティーザー映像が、ピクサー作品『星つなぎのエリオ』(2025年)のエンドクレジット後に劇場で上映された[18][19]。
脚注
[編集]- ^ “ディズニー&ピクサー新作『私がビーバーになる時』2026年春公開決定!日本版特報&ティザーポスターが解禁!”. Fan's Voice (2025年7月27日). 2025年7月28日閲覧。
- ^ “ディズニー&ピクサー最新作はあのジブリ作品から着想! 「私がビーバーになる時」26年春公開 : 映画ニュース”. 映画.com. 2025年7月28日閲覧。
- ^ “私がビーバーになる時:ディズニー&ピクサーの最新作が2026年春に公開 ビーバーになった少女の物語”. MANTANWEB (2025年7月28日). 2025年8月3日時点のオリジナルよりアーカイブ。2025年11月28日閲覧。
- ^ “ディズニー&ピクサー最新作『私がビーバーになる時』来春公開、今度の“もしも”は動物と話せる世界”. Bezzy[ベジー]|アーティストをもっと好きになるエンタメメディア. 2025年7月28日閲覧。
- ^ “ディズニー&ピクサー『私がビーバーになる時』2026年3月公開決定 US版予告編も公開(ぴあ)”. Yahoo!ニュース. 2025年11月28日閲覧。
- ^ Tangcay, Jazz (2025年7月16日). “‘Hoppers’ Trailer: Pixar Film Pokes Fun at ‘Avatar’ as a Young Scientist Gets Put Into the Body of a Beaver” (英語). Variety. 2025年7月28日閲覧。
- ^ クランクイン!. “ピクサー最新作『私がビーバーになる時』来春に日本公開決定! もしも動物たちの世界の住人になれたら? 特報解禁(クランクイン!)|dメニューニュース”. topics.smt.docomo.ne.jp. 2025年7月28日閲覧。
- ^ a b c d e D'Alessandro, Anthony (2024年8月10日). “Pixar Unveils New Film At D23: ‘Hoppers’ With Jon Hamm & Bobby Moynihan” (英語). Deadline. 2025年7月28日閲覧。
- ^ a b c d e Moreau, Jordan (2024年8月10日). “Pixar Reveals ‘Hoppers,’ a Beaver Body-Swap Movie Starring Jon Hamm, Bobby Moynihan, Piper Curda” (英語). Variety. 2025年7月28日閲覧。
- ^ a b c d e Taylor, Drew (2024年8月10日). “Pixar Reveals New Original Film 'Hoppers' Featuring Jon Hamm and Robotic Beavers” (英語). TheWrap. 2025年7月28日閲覧。
- ^ 市川遥 (2025年7月27日). “ピクサー新作『私がビーバーになる時』2026年春に日本公開!『平成狸合戦ぽんぽこ』に影響された一作”. シネマトゥデイ. 2025年11月28日閲覧。
- ^ Gajewski, Ryan (2024年12月27日). “Ex-Pixar Staffers Decry ‘Win or Lose’ Trans Storyline Being Scrapped: “Can’t Tell You How Much I Cried”” (英語). The Hollywood Reporter. 2025年7月28日閲覧。
- ^ Danoff, Owen (2025年7月16日). “Director Of Pixar's Next Movie Explains Why It's So Much More Than "Animal Avatar"” (英語). ScreenRant. 2025年7月28日閲覧。
- ^ D'Alessandro, Anthony (2024年8月13日). “‘Frozen 3’ Gets Official Thanksgiving 2027 Release; Pixar’s ‘Hoppers’ Sets Spring 2026” (英語). Deadline. 2025年7月28日閲覧。
- ^ “ピクサー新作映画『私がビーバーになる時』2026年春公開決定 ─ 『平成狸合戦ぽんぽこ』からの着想を公言 | THE RIVER”. theriver.jp (2025年7月27日). 2025年7月28日閲覧。
- ^ “規格外の“もふもふアドベンチャー”! ディズニー&ピクサー「私がビーバーになる時」26年3月13日公開&予告披露”. 映画.com (2025年11月28日). 2025年11月28日閲覧。
- ^ Taylor, Drew (2025年6月13日). “Pixar Unveils Hilarious First Footage From ‘Hoppers,’ Featuring Robotic Beavers and Jon Hamm” (英語). TheWrap. 2025年7月28日閲覧。
- ^ Edwards, Belen (2025年6月20日). “'Elio's end-credits scene teases Pixar's next movie. Here's how.” (英語). Mashable. 2025年7月28日閲覧。
- ^ Graves, Sabina (2025年6月23日). “'Elio' Has a Bizarre Post-Credits Scene That's Not About 'Elio' at All” (英語). Gizmodo. 2025年7月28日閲覧。