福岡教育大学附属福岡小学校

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福岡教育大学附属福岡小学校
福岡教育大学附属福岡小学校.jpg
過去の名称 福岡県教員伝習所附属小学校
福岡師範学校附属小学校
福岡県尋常師範学校附属小学校
福岡県師範学校附属小学校
福岡県福岡師範学校附属小学校
福岡県福岡師範学校附属国民学校
福岡第一師範学校男子部附属国民学校・女子部附属国民学校
福岡第一師範学校男子部附属小学校・女子部附属小学校
福岡第一師範学校附属小学校
福岡学芸大学福岡第一師範学校附属小学校
福岡学芸大学附属福岡小学校
福岡教育大学教育学部附属福岡小学校
国公私立の別 国立学校
設置者 国立大学法人福岡教育大学
校訓 深固
設立年月日 1875年明治8年)5月28日
共学・別学 男女共学
学期 3学期制
所在地 810-0061
福岡県福岡市中央区西公園12番1号

北緯33度35分45.323秒 東経130度22分22.944秒 / 北緯33.59592306度 東経130.37304000度 / 33.59592306; 130.37304000座標: 北緯33度35分45.323秒 東経130度22分22.944秒 / 北緯33.59592306度 東経130.37304000度 / 33.59592306; 130.37304000
外部リンク 公式サイト
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福岡教育大学附属福岡小学校(ふくおかきょういくだいがくふぞくふくおかしょうがっこう、英語: Fukuoka Elementary School Attached to Fukuoka University of Education)は、福岡県福岡市中央区西公園にある国立小学校国立大学法人福岡教育大学の附属学校である。略称は「附小」。

概要[編集]

歴史
1875年明治8年)に開校した「福岡県教員伝習所附属小学校」を前身とする。数回の改称を経て、2004年平成16年)に現校名となった。2010年(平成22年)に創立135周年を迎えた。また、2016年(平成28年)に創立140周年を迎え、その際に福岡教育大学の略称が変わったことを受けて校章が変更された。
特色・特徴
福岡教育大学の附属校として、教育研究と教育実習の場となっている。また、国の研究機関として研究授業などを行なっている。児童数は約500名。35名(2012年から各クラス35名)のクラスが各学年に2クラスと、特別支援学級のふじ組(1・2年生)、さくら組(3・4年生)、うめ組(5・6年生)がある。更に3年生以上[1]には帰国子女学級も設けている。
校訓
「深固」[2]
校章
2016年に140周年を迎え、校章のデザインが変わった。銀色を背景に白色の桜が描かれており、校章の周りには 深固 140th の文字と学校名が英語で書かれている。なお前の校章とは異なり、桜の中央に附小の文字がない。
校歌
歌詞は3番まであり、各番とも「ああ 附属 附属 福岡小学校」で終わる。
進学先
多くの生徒が同じ敷地内にある福岡教育大学附属福岡中学校(以下、附属福岡中)に進学するが、それ以外の生徒は外部受験をし、毎年久留米大学附設中学校ラ・サール中学校福岡大学附属大濠中学校などの有名私立中に進学する。
学校組織・カリキュラム
担任がすべての科目を進めるのではなく、科目ごとによって教師が変わる。
文部科学省の許可の元、全学年で義務教育課程の範囲を超えた研究授業が行われている。[3]
制服
通学
  • 白コース - 校門から出て直進し、唐人町方面に向かうルート。主に福岡市営地下鉄を利用する児童が使う。
  • 桃コース - 校門から出て左折し、大濠公園方面に向かうルート。主に西鉄バスを利用する児童が使う。
  • 青コース -校門から出て右折し、伊崎方面に向かうルート。主に西鉄バスを利用する児童が使う。

沿革[編集]

  • 1875年(明治8年)5月28日 - 「福岡県教員伝習所附属小学校」として発足。
  • 1876年(明治9年)7月26日 - 「福岡師範学校附属小学校」と改称。
  • 1886年(明治19年)9月 - 「福岡県尋常師範学校附属小学校」と改称。
  • 1898年(明治31年)4月1日 - 「福岡県師範学校附属小学校」と改称。
  • 1908年(明治41年)4月 - 「福岡県福岡師範学校附属小学校」と改称。
  • 1941年(昭和16年)4月1日 - 国民学校令により、「福岡県福岡師範学校附属国民学校」と改称。
  • 1943年(昭和18年)4月1日 -「福岡第一師範学校男子部附属国民学校・女子部附属国民学校」となる。
  • 1947年(昭和22年)
  • 1949年(昭和24年)5月31日 - 新制大学福岡学芸大学の発足に伴い、「福岡学芸大学福岡第一師範学校附属小学校」に改称。
  • 1951年(昭和26年)5月28日 - 同年3月の福岡第一師範学校の廃止に伴い、「福岡学芸大学附属福岡小学校」と改称。
  • 1966年(昭和41年)4月1日 - 「福岡教育大学教育学部附属福岡小学校」に改称。
  • 1970年(昭和45年)5月12日 - 特殊学級(現・特別支援学級)「ふじ組」(低学年)を設置。
  • 1971年(昭和46年)4月1日 - 特殊学級(現・特別支援学級)「さくら組」(中学年)を設置。
  • 1972年(昭和47年)4月1日 - 特殊学級(現・特別支援学級)「うめ組」(高学年)を設置。
  • 1981年(昭和56年)4月1日 - 帰国子女学級を設置。
  • 2004年(平成16年)4月1日 - 国立大学法人化に伴い、「福岡教育大学附属福岡小学校」(現校名)と改称。
  • 2016年(平成28年)3月3日 - 特別支援学級棟改修工事を施工。

行事[編集]

3学期制となっている。

1学期
  • 4月
  • 入学式-6年生も参加する。
  • 歓迎遠足
新入生を歓迎するために行われる遠足。舞鶴公園や西公園等で行われる。6年生は担当した1年生と行動を共にしなければならない。その1年生と6年生とは、その後縦割り掃除のときなど一緒に活動することが増える。
  • 藤見学芸会
5月ごろに行われる学芸会。内容は大きく分けて音楽と劇に分かれる。音楽の場合は歌、器楽のどちらかまたはその両方を選び、劇の場合は基本的に劇となっていれば自由。制限時間はおよそ20分。基本的にはクラスごとに演技をするが、1年生と6年生は学年単位でする。1年生は劇、6年生は音楽のほうをする。6年生はこの時に研究発表会と同じことをしなくてはならない。演技と演技の間には、生徒たちの希望による幕間が行われる。幕間に登場する人数は1人から可能。幕間に登場するには、オーディションに受からなければならない。1年生はまだ入学したてなので、かなり忙しいスケジュールとなる。ちなみに「藤見」は以前は学校の藤棚の下で行なっていたことからである。
  • 5月
  • 授業づくりセミナー
3月の研究発表会とほぼ同じだが、研究授業ではなく教科書の内容での授業発表を行う。
  • 6月
午前までは通常授業を行い、大会は午後から始まる。相撲は本物のまわしをつけて行う。まず学年対抗の試合が行われ、以前は3年生以上になると、三人抜きという競技もその後あわせて行われていたが、廃止された。以前は女子は応援だけだったが、女子は学年対抗の綱引きを行うように変わった。   
2学期
  • 9月
  • 夏休み自由研究発表会
夏休みに各自で行った自由研究を発表する。各クラスごとに金賞・銀賞・銅賞があり、賞を受賞した作品は体育館に飾られ、それ以外は教室に展示される。優秀者は来年、1年生に向けたスピーチをする。
秋に行われる学芸会。ほぼ藤見学芸会とおなじだが、藤見学芸会のときに音楽を選んだクラスは劇、劇を選んだクラスは音楽を披露しなくてはならない。1年生は2回続けて劇をする。また、始まる時刻が藤見学芸会より遅いので、帰るときは暗くなっており文字通り月見である。
  • 10月
  • あらつ大運動会
赤組と白組に分かれて、徒競走障害物競走などの種目を行い、総合得点を競う。また、中盤では全学年の児童が二本ずつ撥を持って踊る、附属音頭がある。
  • 11月
  • あらつフェスタ
高校でいう文化祭のようなもので、学年ごとにテーマが決まっており、それぞれの学年で児童が発表などを行う。また、PTA同窓会によるバザーや出店もあり、地域住民も多く参加する。
  • 12月
  • 遠行会
西部運動公園まで20km(5・6年生)を歩いていく。雨天決行。1〜4年生は唐人町〜室見まで福岡市営地下鉄を利用するため少々距離が違う。大抵雪やみぞれの中を歩くこととなる。
1年生から6年生、男子と女子で別々に走る。種目は1年生の800mから6年生男子の2,000mまである。かつては平和台陸上競技場で行っていたが現在は校庭で行っている。
3学期
  • 3月
  • 研究発表会
学校で行われている研究授業の発表会で、生徒と先生が日本全国から来校する学校の2000人以上の先生の前で実際に授業を行う。
  • 茶話会
6年生が、お世話になった先生方とお茶やお菓子を食べながら話すところ。
  • 卒業式
3年生以上が参加する。卒業式終盤には約15分の間在校生、卒業生、教師達が交代で卒業式の歌を歌う。
  • 修了式
1年生から5年生が参加し、体育館で代表生徒に修了書が授与される。

交通アクセス[編集]

最寄りの鉄道駅
最寄りのバス停
最寄りの道路

周辺[編集]

著名な出身者[編集]

脚注[編集]

[脚注の使い方]
  1. ^ 2年生までは帰国生徒でも普通のクラスに編入される。
  2. ^ 読みは「しんこ」。孟子の「深根固柢」に由来し、意味は「物事の基礎・根本をしっかり固め、ゆるがないようにすること」。
  3. ^ 研究授業とは教科書の内容を教師が一方的に教える授業ではなく、児童たちが自ら進んで考えを出して問題を解決したり、深く学ぶ授業である。この授業は全国の国立大附属小で行われており、日本の未来の教育に役立たされている。

関連項目[編集]

外部リンク [編集]