禄剛崎

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禄剛埼灯台
一見して背が低く見えるが、向こう側は断崖絶壁である。海面から48mの高さから発する光は35km先まで届く。日本の灯台50選

禄剛崎(ろっこうさき、ろっこうざき)は、能登半島の先端に位置し、日本海に面する。所属自治体は石川県珠洲市

古くから日本海航路の要所として重要視されていたため、隔絶された地の割には集落が発展した。特に一帯は海難事故が多かったため、航路を照らすのろしが古くから上げられていた場所であった。現在の珠洲という地名は「すすみ」(古訓で、のろしのこと)にちなむともいわれるほどであり、狼煙町、狼煙港、狼煙海岸などの地名が残っている。この狼煙は1883年(明治16年)に白亜の石造灯台禄剛埼灯台が建設されるまで活躍していたという。

また、禄剛崎一帯には海岸段丘が発達、沿岸には千畳敷と呼ばれる海食台地が卓越しており、景観に優れる。能登半島国定公園の代表的な景勝地の一つで、灯台一帯は広場として整備されており、観光拠点として機能する。また、能登半島の外浦と内浦の双方にまたがるため、朝日夕日が同じ場所で見られることでも知られる。

関連項目[編集]

座標: 北緯37度31分45秒 東経137度19分40.5秒 / 北緯37.52917度 東経137.327917度 / 37.52917; 137.327917