神経発達症

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神経発達症群/神経発達障害群(しんけいはったつしょうぐん、しんけいはったつしょうがいぐん、英語: Neurodevelopmental disorder)とは、DSM-5で定義された脳・中枢神経の成長発達に関する不全のカテゴリー群である[1][2][3]。「症」なのか?「障害」なのか?については日本精神神経学会によると、どちらにするか議論があったとして両論併記をしている[4]

狭義では、発育に伴う感情、学習、セルフコントロールに関係する脳機能の不全を指す。この単語はときおり自閉症および自閉症スペクトラム以外の不全を指すものとして誤用されている。神経発達症の者が神経病理学的に異常が認められているのではなく、中枢神経系に異常があるかどうかは不明である。

該当する障害[編集]

この症群は、乳幼児や児童青年期の神経発達を原因とする以下ものが含まれる。

脚注[編集]

  1. ^ Reynolds, Cecil R.; Goldstein, Sam (1999). Handbook of neurodevelopmental and genetic disorders in children. New York: The Guilford Press. pp. 3–8. ISBN 1-57230-448-0. 
  2. ^ a b c d e American Psychiatric Association 『DSM-5 精神疾患の診断・統計マニュアル』 医学書院、2014年6月ISBN 978-4-260-01907-1http://www.igaku-shoin.co.jp/bookDetail.do?book=86264 
  3. ^ a b c d e f g h i j B.J.Kaplan; V.A.Sadock 『カプラン臨床精神医学テキスト DSM-5診断基準の臨床への展開』 (3版) メディカルサイエンスインターナショナル、2016年5月31日、Chapt.6。ISBN 978-4895928526 
  4. ^ 公益社団法人 日本精神神経学会 > 精神神経学雑誌 第 116 巻 第 6 号(2014) 429‒457 頁 資料「DSM‒5 病名・用語翻訳ガイドライン(初版)

関連項目[編集]

外部リンク[編集]