神永正博

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神永 正博(かみなが まさひろ、 1967年 - )は、東北学院大学電気情報工学科教授博士(理学)大阪大学2003年)。東京都出身。

略歴[編集]

学力低下は錯覚である[編集]

著書『学力低下は錯覚である』の中で、若者の学力に関しては、少子化により入学基準が下げられ、進学率が上昇したため、若者の中で大学生の身分を持つ者の平均点が下がっただけであり、これで若者全体の学力が低下したと論ずるのは性急であると主張した。

ただし、後に本人が自らのサイトで補足として「「子どもたちの学力が低下していない」と申し上げているわけではありません」と訂正している。[4]。 他、インタビューを受けた際に、同書を執筆したことの感想として「若者の学力低下を商売にしているところからは相当な反発があって、かなりひどいことを書かれたこともありました」[5]、と語っている。

関連項目[編集]

著作[編集]

  • 渡邊高志との共著『情報セキュリティの理論と技術-暗号理論からICカードの耐タンパー技術まで-』(森北出版, 2005年10月, ISBN 4-627-82951-5
  • 『カード・セキュリティのすべて -進化する”手口"と最新防御策』(日本実業出版, 2006年8月, ISBN 4-534-04103-9
  • 藤田育嗣との共著『計算力をつける微分積分』(内田老鶴圃, 2008年3月, ISBN 4-753-60031-)
  • 山田聖渡邊高志との共著『Javaで作って学ぶ暗号技術-RSA, AES, SHAの基礎からSSLまで-』(森北出版, 2008年5月, ISBN 4-627-84761-0
  • 『学力低下は錯覚である』(森北出版, 2008年, ISBN 978-4-627-97511-8
  • 『不透明な時代を見抜く「統計思考力』(ディスカヴァー21, 2009年4月, ISBN 4-887-59699-5
  • 石川賢太との共著『計算力をつける線形代数』(内田老鶴圃, 2009年10月, ISBN 4-753-60032-7
  • 『未来思考-10年先を読む「統計力」』(朝日新聞出版, 2010年2月, ISBN 4-023-30488-3
  • 『食える数学』(ディスカヴァー・トゥエンティワン, 2010年11月, ISBN 4-887-59849-1
  • 『ウソを見破る統計学』(講談社ブルーバックス, 2011年4月, ISBN 4-062-57724-0
  • 『「超」入門 微分積分』(講談社ブルーバックス, 2012年9月, ISBN 4-062-57786-0
  • 藤田育嗣との共著『計算力をつける微分積分問題集』(内田老鶴圃, 2013年4月 , ISBN 4-753-60131-5
  • 『不透明な時代を見抜く「統計思考力』(日本経済新聞出版社(日経ビジネス人文庫), 2013年11月, ISBN 4-532-19708-2
  • 『直感を裏切る数学』(講談社ブルーバックス, 2014年11月, ISBN 4-062-57888-3
  • 小飼弾との共著『未来予測を嗤え!』(KADOKAWA, 2014年12月, ISBN 4-041-01815-3
  • 『食える数学』(KADOKAWA(角川ソフィア文庫), 2015年1月, ISBN 4-044-09477-2
  • 『現代暗号入門 いかにして秘密は守られるのか』(講談社ブルーバックス, 2017年10月, ISBN 978-4-06-502035-7


脚注[編集]

  1. ^ 教育の本を出版します
  2. ^ 学力低下は錯覚であるが出版されます.
  3. ^ 「学力低下は錯覚である」の補足
  4. ^ 神永の調査によれば、OECDの結果は数学的リテラシーが順位を下げているが、IEA(国際教育到達度評価学会)の結果は算数、数学の国際順位が上がっているため明快な結論を出せずにいるように思われる。 なお、神永は「二つの試験の結果は単純比較できないが」と前置きした上で「日本の子供たちの学力が大幅に落ちた、とは考えにくい」と述べている。 『学力低下は錯覚である』30頁
  5. ^ NAViS 注目学校インタビュー

外部リンク[編集]