神奈川県立循環器呼吸器病センター

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Japanese Map symbol (Hospital) w.svg 神奈川県立循環器呼吸器病センター
病院外観
情報
英語名称 Kanagawa Cardiovascuiar and Respiratory Center
前身 県立長浜療養所
県立長浜病院
標榜診療科 呼吸器内科、循環器内科、呼吸器外科、心臓血管外科、放射線科、麻酔科
許可病床数 239床
結核病床:60床
一般病床:179床
機能評価 一般200床以上500床未満:Ver6.0
開設者 地方独立行政法人神奈川県立病院機構
管理者 廣瀬好文(所長)
開設年月日 1954年(昭和29年)10月27日
所在地
236-0051
神奈川県横浜市金沢区富岡東六丁目16番1号
位置 北緯35度21分41.4秒
東経139度37分56.5秒
座標: 北緯35度21分41.4秒 東経139度37分56.5秒
二次医療圏 横浜南部
PJ 医療機関
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神奈川県立循環器呼吸器病センター(かながわけんりつじゅんかんきこきゅうきびょうセンター)は、神奈川県横浜市金沢区にある医療機関である。地域医療支援病院の承認を受ける。

沿革[編集]

  • 1954年(昭和29年) - 結核治療のための県立療養所として開院。
  • 1976年(昭和51年) - 県立長浜病院と改称。同時に一般診療を開始。
  • 1988年(昭和63年) - 神奈川県立循環器呼吸器病センターと改称。
  • 2010年(平成22年) - 県立6病院が併せて独立行政法人化する。

診療科[編集]

  • 呼吸器内科
  • 循環器内科
  • 呼吸器外科
  • 心臓血管外科
  • 放射線科
  • 麻酔科
専門外来
  • アスベスト専門外来
  • 間質性肺炎外来
  • 禁煙外来
  • 肺がん専門外来
  • ペースメーカー外来
  • 糖尿病
  • メタボリックシンドローム外来
  • IVR外来
診療協力部門
  • 看護局
  • 検査科
  • 薬剤科
  • 治験管理室
  • 栄養管理科
  • 地域連携室
  • 医療安全推進室
  • ボランティア

医療機関の指定等[編集]


過去の医療事故等[編集]

横浜市大医学部付属病院(福浦)の医療事故は、患者の取り違い事故など全国的に医療事故の問題が社会的にクローズアップされた事件であった。横浜市大医学部系列である神奈川県立循環器呼吸器病センターも、本部同様に医療事故を起こしながらその過失を認めす、死亡した遺族に訴えられ裁判となり、いずれも敗訴している。以下の2件が報道されている。

1998年6月に肝癌の悪化で死亡した当時56歳の横浜市在住の男性の遺族が、「主治医がC型肝炎ウイルスの感染を見落とし、専門医に かかるよう勧めなかったのが悪化の原因だ」として、県を相手取り約6800万円の損害賠償を求めた。横浜地裁は「男性は、95年5月には別の医師にかかるよう勧告すべき状態だった。この段階で適切な治療を受けていれば死期を伸ばせた可能性が高く、あと6年程度は就労できた」と認定し「感染を見落とす初歩的ミスがあった」として、県に約2900万円の支払いを命じた。 (2005/09/14 読売新聞)

また、2007年にCT検査などを当然行われるべき検査を怠ったのが原因で急性大動脈解離で死亡した当時44歳の男性入院患者の遺族3人が約1億2300万円の損害賠償を求めた訴訟の判決で、横浜地裁は病院側に計約7200万円の支払いを命じた。判決理由で「転院させてCT検査を受けさせるなどの検査義務を履行しなかった過失があった」と認定し、さらに「入院中に急性大動脈解離と診断して緊急手術をしていれば救命は可能で、過失と死亡との間に因果関係があった」と指摘した。この男性は胸の痛みを訴え、狭心症の疑いがあると診断されて同センターに入院した後に容体が悪化したにも関わらず、同病院の医師はCT検査などを必要な検査をしなかったために男性は死亡した。病理解剖の結果、死因は急性大動脈解離による心原性ショックだった。(2012/01/20 共同通信社)


交通アクセス[編集]

関連項目[編集]

労働組合[編集]

神奈川県立病院機構には、労働組合が3団体ある。

外部リンク[編集]