礫器

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Lower Paleolithic to 1.7 million years before our era - Hadar

礫器(れっき、れきき)とは、大きめの、円礫や角礫を素材にしてつくった石器前期旧石器時代の自然石を打ち欠いただけの原初的な石器で、原人段階からの使用が確認されている。オルドヴァイ文化の中で初めて出現する。剥片をはぎとったあとの中心部(石核)を用いた。打ち欠いて片側に刃を作ったのがチョッパー、両面を交互に打ち欠きジグザグの刃をつけたものがチョピング・トゥールとよばれる[1]

剥片を石器製作に利用する(剥片石器を製作する)段階の後期旧石器時代石核石器とは区別する。万能品として用いた。

脚注[編集]

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  1. ^ 梶原洋「礫器」の項(江坂輝彌・芹沢長介・坂詰仲男編 『新日本考古学小辞典』 ニュー・サイエンス社 2005年 p.428)

関連項目[編集]