石田瑞穂 (科学者)

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石田 瑞穂(いしだ みずほ、1943年 - )は、日本の地球科学者。専門は地震学[1]。元日本地震学会会長。

来歴[編集]

長野県飯田市出身。長野県飯田高等学校を経て[2]、1966年(昭和41年)お茶の水女子大学理学部物理学科流体力学専攻卒業。1974年(昭和49年)東京大学大学院理学系研究科博士課程修了、理学博士(東京大学[1]。同年科学技術庁国立防災科学技術センターに入所[3]、1988年(昭和63年)地震活動研究室長[3]、1996年(平成8年)地圏地球科学技術研究部長[3]、2001年(平成13年)防災科学技術研究所研究主監を経て[3]海洋研究開発機構特任上席研究員、産業技術総合研究所客員研究員などを歴任した[3]

またカリフォルニア工科大学カーネギー研究所の研究員も務めた。

受賞・栄典[編集]

脚注[編集]

参照[編集]

  • 岩男壽美子・原ひろ子 共編「科学する心 日本の女性科学者たち」 日刊工業新聞社 2007年
  • 猿橋勝子 監修「親愛なるマリー・キュリー 女性科学者10人の研究する人生」 東京図書 2002年
先代
深尾良夫
日本地震学会会長
1995年 -1999年
次代
入倉孝次郎