石橋茂

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石橋茂

石橋 茂(いしばし しげる、1882年明治15年)5月1日[1] - 1946年昭和21年)9月15日[2])は、日本の衆議院議員立憲同志会憲政会立憲民政党)。弁護士

経歴[編集]

茨城県行方郡要村(現在の行方市)出身。茨城県立水戸中学校第一高等学校を経て、1910年(明治43年)に東京帝国大学法科大学独法科を卒業した。卒業後は貴族院事務局に勤務し、立教大学講師を務めた。1912年(明治45年)、水戸市に弁護士事務所を開業した。また、水戸市会議員を務めた[2]

1915年大正4年)、第12回衆議院議員総選挙に出馬し、当選を果たした。

1917年(大正6年)、台北市に事務所を移し、台北弁護士会副会長、台北弁護士会長を歴任した。

1930年(昭和5年)、第17回衆議院議員総選挙で再選され、原脩次郎拓務大臣秘書官を務めた。

脚注[編集]

  1. ^ 『茨城人名録』p.51
  2. ^ a b 衆議院・参議院編『議会制度七十年史 衆議院議員名鑑』p.50、大蔵省印刷局、1962年

参考文献[編集]

  • 『茨城人名録』いはらき新聞社、1939年。 
  • 『議会制度七十年史 衆議院議員名鑑』衆議院・参議院編、1962年。