石川県道37号輪島山田線

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主要地方道
石川県道37号標識
石川県道37号 輪島山田線
主要地方道 輪島山田線
実延長 18.356 km
17.815 km(現道部分)
0.541 km(旧道部分)
制定年 1977年(昭和52年)
起点 石川県輪島市三井町本江【北緯37度19分32.9秒 東経136度54分8.5秒 / 北緯37.325806度 東経136.902361度 / 37.325806; 136.902361 (県道37号起点)
終点 石川県鳳珠郡能登町字山田【北緯37度16分57.0秒 東経137度2分9.6秒 / 北緯37.282500度 東経137.036000度 / 37.282500; 137.036000 (県道37号終点)
接続する
主な道路
記法
都道府県道1号標識
石川県道1号七尾輪島線 輪島道路
珠洲道路
国道249号
テンプレート(ノート 使い方) PJ道路

石川県道37号輪島山田線(いしかわけんどう37ごう わじまやまだせん)とは、石川県輪島市鳳珠郡能登町を結ぶ県道主要地方道)である。

概要[編集]

輪島市本江の起点付近

能登半島北部の都市・輪島市から河原田川の支流の1つである仁行川を遡り、東南の方角へ山を越え山田川沿いに内浦側へ下るコースで、当目越え、峰越などの古道とならぶ古くからの街道。外浦の拠点・輪島漁港と内浦の宇出津漁港を結ぶ近道は急峻な山道の多い中で、このコースは比較的傾斜の緩やかな道筋である。

石川県道1号七尾輪島線から分岐して仁行川の最上流部にある与呂見(よろみ)地区までの区間は路線バスが通るものの、長年悪路のままであり、道中バスと行き会ったなら確実にバックしなければ離合できない道であったが、平成に入る頃より急激に改良が進み、輪島市側の区間は多少の急カーブや急勾配は残るものの、概ね両側2車線(片側1車線)が確保された道路となった。[要出典]しかし、与呂見地区最奥部から能登町に入り、珠洲道路と交差する区間は、普通自動車1台分が辛うじて通行できる狭隘部となっている。市町境からは鋭角に曲がりながら急坂を下る。一方、珠洲道路交差部から先の太田原からは早くに整備され対面交通が確保された比較的快適な道が続くものの、終点直前で急激に幅員狭小となり、終点に至る。

路線データ[編集]

全ての座標を示した地図 - OSM
全座標を出力 - KML

歴史[編集]

地理[編集]

通過する自治体[編集]

交差する道路[編集]

脚注[編集]

  1. ^ s:道路法第五十六条の規定に基づく主要な都道府県道及び市道 - 平成五年五月十一日建設省告示第千二百七十号、建設省

参考文献[編集]

  • 『道路現況調書』 石川県土木部道路整備課、2009年

関連項目[編集]