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石川啓人

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
石川 啓人
名前
カタカナ イシカワ ヒロト
ラテン文字 ISHIKAWA Hiroto
基本情報
国籍 日本の旗 日本
生年月日 (1998-07-16) 1998年7月16日(27歳)
出身地 福岡県
身長 172cm
体重 64kg
選手情報
ポジション MFDF
利き足 右足
クラブ1
クラブ 出場 (得点)
2016-2020 サガン鳥栖 3 (0)
2020 ロアッソ熊本(loan) 34 (1)
2021-2024 レノファ山口FC 65 (2)
通算 102 (3)
1. 国内リーグ戦に限る。2025年1月4日現在。
■テンプレート■ノート ■解説■サッカー選手pj

石川 啓人(いしかわ ひろと、1998年7月16日 - )は、福岡県出身の元サッカー選手。現役時代のポジションミッドフィールダーディフェンダー

来歴

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プロ入り前

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サガン鳥栖の下部組織出身で、2016年に2種登録選手として登録された。2014年に行われたAFC U-16選手権にも出場したが、準々決勝で韓国に敗れてワールドカップにはでられなかった。2016年10月1日、ベガルタ仙台戦では2種登録選手ながら途中出場してプロデビューを飾った[1]。2016年9月、トップ昇格することが発表された[2]

サガン鳥栖

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2017年よりU-18からサガン鳥栖に昇格。10月29日、第31節のアルビレックス新潟戦でプロ入り初先発をした[3]

ロアッソ熊本

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2020年シーズンはロアッソ熊本へ期限付き移籍した。当初は攻撃的MFとしては厳しい評価だったが、4-1-2-3への戦術変更に伴い左サイドバックにコンバートされると、シーズンを通して主力として活躍した。守備面での不慣れさを狙われるシーンが多かったが右足からの高い精度のクロスを武器に攻撃の欠かせないカードとして活躍した。

レノファ山口FC

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2021年、レノファ山口FCへ完全移籍[4]。移籍初年度はサイドバックとしてリーグ戦40試合に出場したが、怪我の影響もあって徐々に出場機会を減らした。

2024年シーズンをもってプロ選手としての現役引退を発表[5]。社会人として勤務する傍ら、佐賀県社会人サッカーリーグFC TOSUに加入した。

所属クラブ

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個人成績

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国内大会個人成績
年度クラブ背番号リーグ リーグ戦 リーグ杯オープン杯 期間通算
出場得点 出場得点出場得点 出場得点
日本 リーグ戦 リーグ杯天皇杯 期間通算
2016 鳥栖 40 J1 2 0 0 0 0 0 2 0
2017 28 1 0 4 0 0 0 5 0
2018 0 0 4 1 0 0 4 1
2019 0 0 0 0 0 0 0 0
2020 熊本 17 J3 34 1 - - 34 1
2021 山口 44 J2 40 1 - 1 0 41 1
2022 7 14 1 - 2 0 16 1
2023 8 0 - 1 0 9 0
2024 17 3 0 1 0 4 0 8 0
通算 日本 J1 3 0 8 1 0 0 11 1
日本 J2 65 2 1 0 8 0 74 2
日本 J3 34 1 - 0 0 34 1
総通算 102 3 9 1 8 0 119 4
  • 2016年は2種登録選手

代表歴

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脚注

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  1. ^ 【鳥栖】たとえ理想的でなくとも――石川啓人が残した確かな一歩と次につながる後悔 サッカーダイジェスト(2016年10月11日)
  2. ^ 鳥栖U-18の石川啓人、田川亨介が鳥栖トップチーム昇格内定!ゲキサカ(2016年9月3日)
  3. ^ J1鳥栖期待の19歳・石川 ほろ苦初先発 最下位新潟に0-1ACL出場消滅西日本スポーツ(2017年10月30日)
  4. ^ 石川啓人選手 サガン鳥栖より完全移籍加入のお知らせ」(プレスリリース)、レノファ山口FC、2021年1月6日。2025年4月11日閲覧
  5. ^ 石川 啓人 選手 現役引退のお知らせ」(プレスリリース)、レノファ山口FC、2025年1月4日。2025年4月11日閲覧
  6. ^ 石川、田川「ここがスタート」 サガン入団会見佐賀新聞 - 2016年12月27日

関連項目

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外部リンク

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